かまってちゃんという言葉を使う若者が多くなり、今ではかまってちゃんという言葉を、かまちょという略語で使う人もいます。
もちろんこれは若者に限りますが、かまってちゃんは寂しがり屋のことを言うので、昔からかまってちゃんという分類に入る人はたくさんいます。
特に兄弟が多い家庭で育った人や、両親が常に傍にいてくれた環境で育った人ほど、このかまってちゃんになりやすく、孤独が大っ嫌いです。
さらに末っ子は、特にかまってちゃんになってしまう可能性が高いとも言われています。
そんなかまってちゃんの心理的特徴について、10個にまとめてみました。
いつも誰かに甘えたい
かまってちゃんの心理的特徴の1つは、いつも誰かに甘えたいと思ってることです。
一人で何かに熱中するのはあまり得意ではなく、誰かに甘えておんぶしてもらったり、だっこしてもらったりすることで、自分を安心させようとします。
特に用もないのに頻繁に電話をかけてくる人がいますが、こういう人はまさにかまってちゃんを象徴する存在といっていいでしょう。
とにかく一人では不安で仕方がなく、いつも誰かに甘えたいと思っているかまってちゃんです。
環境の変化に耐えきれない
例えば初めての一人暮らしをするとき、人は環境の変化に耐えきれずに、かまってちゃんになってしまう場合があります。
今までは全く更新しなかったSNSを急に更新しだしたり、友達に頼るようにもなったりします。
環境の変化に適応に対応できる人でも、やはり孤独感に慣れるまでは、若干のかまってちゃんになってしまう傾向が強いでしょう。
さらにやせ我慢している場合は、うつ病などの精神病に陥ってしまうケースもありますので、かまってちゃんになることでそのような病を防ぐことが可能です。
また、恋人と別れた環境に耐えきれない人も、同じような行動パターンに出てしまうという特徴がみられます。
ネガティブな考え方をする
これは分かりやすい心理的特徴ですが、かまってちゃんはいつもネガティブな考え方をします。
人生にとても悲観的で、何をやるにも、どこに行くにも、先に消極的な考えが立ってしまいます。
その性格が人への依存や甘えにつながり、それが噴き出す形でかまってちゃんになるのです。
不安が消えないからこそ誰と繋がっていたいと思うのは、人間の自己防衛心理が働いているとも考えられています。