世の中には父親のことが大っ嫌いであり、そんな父親のことを父親失格という子供もいれば、子供に対して情けない言動をしてしまい、自ら父親失格やクズ父親だと思い込むケースも珍しくありません。
世の中には本当にクズである父親も存在し、そのような父親というのは家族に迷惑をかけるのは当然のこと、自己中心的で自分さえよければそれでよしというような特徴が見られます。
今回の記事では、そんなクズ父親の特徴を10の項目にまとめ、あまりにも酷すぎる環境で成長してきた子供の本音もお伝えしていきます。
子供に愛情がない
子供、または子供が大好きな父親からすれば知りたくもない情報かもしれませんが、世の中には子供に愛情がない父親が存在し、こういった人々は様々な理由で子供を愛することができません。
例えば、発達障害など何らかの障害を持って生まれた子供や、ブサイクだから愛せない、言うことを聞かないから気に食わないなど、父親が子供を愛せない理由は様々です。
当然愛情がなければ、他人のような扱いをされたり、大事にされない可能性が高まるので、子供は悩みながら大人へと成長していくことが想定できます。
もしも子供に対して、少し酷いことを言ってしまって自分は父親失格だ…なんて思い込んでしまっている人がいるのでしたら、そのような思い込みは間違いであることに気づく必要があるでしょう。
父親の蒸発
家族を捨てて愛人のもとへと逃げてしまったり、家族に手紙を残してそのまま行方不明になってしまうなど、漫画の世界のような話だと思う方がいるかもしれませんが、実際にこのような経験をした子供は多くいます。
家族を捨てて消えてしまうような行為は、父親失格なのは当然のこと、子供が怒り狂ってクズだと思ってしまうことは仕方がないことなのかも知れません。
家族を裏切った代償は、あまりにも大きいのです。
依存症・DV・モラハラ
この3つは非常に結びつきが強く、例えばアルコール依存症の父親というのはDVやモラハラに走る傾向が見られ、これは子供が被害者となるケースも見られます。
このような環境下で育った子供は、アダルトチルドレンと呼ばれ、成人してもなお内心的なトラウマを持つことによって、社会でうまく生きていけない大人になってしまうことが多いです。
被害を与えた側は気づかないでしょうが、うつ病や思い込みの激しさ、問題児、マイナス思考などは、アダルトチルドレンの特徴であり、生きるのが辛いのは父親のせいだと、一生根に持たれてしまうことも珍しいことではありません。
差別主義者
差別主義者の中でも、最も子供が頭を悩ませていることの1つに、兄弟差別が挙げられます。
弟は勉強ができてスポーツもできるので、いつも褒められて優しく接しているのに対し、兄の自分は何もできないといつも叱られ、何か事件が起こると全て自分のせいにされるなど。
子供に対して偏見を抱いてしまう父親は、自分はダメ人間だと思い込んでいる子供の心をずたずたにし、一生消えることの無いトラウマを与えてしまっているのです。
当然差別された子供は父親に恨みを抱き、あいつは父親失格でクズだと心の奥底に悔しさをにじませていることでしょう。