「あっ、この人バカっぽい顔してるなぁ。」なんて思われることは、決して高い評価として見られているわけではなく、むしろバカにされた気分に浸り、嫌な一日を過ごすことに繋がるほど、バカっぽい顔でいることは損することが多いです。
例えば、賢そうな顔とバカっぽい顔であれば、多くの人が前者を知的で頼れそうだと感じるのに対して、後者はいかにも見下した、バカにしたような表現をすることは珍しくありません。
バカっぽい顔と思われる人の特徴は、ある研究結果でしっかりとポイントが発表されているので、そうした科学的根拠も交えて話を進めていきます。
ポイントとなる各パーツと研究結果
研究者が明かしたバカっぽい顔の特徴
海外の研究者がおこなった、「顔の各パーツにより、IQがどれだけ違って見られるのか?」という実験結果によると、40人の男性と40人の女性の写真を対象に調査をスタートしたところ、頭が悪そうだと思われる顔の特徴がはっきりと分かれ、驚くべき違いがあることが明らかになりました。
その写真がこちら。
研究者達の発言によれば、知的かどうかを人が認知するポイントは、以下の3つのポイントで、これらのポイントに近ければ近いほど、バカっぽい顔に見られにくく、知的な顔であると思われやすいそうです。
- あごが小さくこと
- 鼻は長いこと
- 輪郭は細いこと
上記の3つの条件さえクリアしておけば、人は自然と頭が良い人であると認知しやすく、逆にあこが大きく鼻が短い、輪郭が太い人はバカっぽく見られてしまい、相手の対応も大きく変わってくることが想定できます。
☑️具体例〜①大きくシャクレている
大きくシャクれた人がバカっぽく見えてしまうのは、芸人で大きくシャクれたことを売りにしている人達を見れば、分かりやすいでしょうか。
アインシュタインの稲田直樹さんや、諸見里大介さんなどは大きくシャクレていて、さらにあごが細くなっていないことが特徴的で、大きなあごを持つ人たちです。
こうした人は、どこか間抜けっぽい雰囲気を出してしまったり、ボーッとたっているだけでもバカっぽさが出てしまうので、違うパーツで補わなければ、バカっぽい顔から抜け出す事は難しいです。
上記の画像はイメージ画像となりますが、やはりアゴが大きくシャクれていて、細くなっていない形の人は、どこか抜けたバカっぽいイメージを与えることが、画像からも伝わってきます。
具体例〜②顔が大きい
あごが広い人は顔が大きい人に見られやすく、顔が大きい人ほどバカっぽく見られやすいことは、最初に示した3人を比較する画像を見比べると、すぐに理解出来るはずです。
他にも顔が大きい人とは、太っていてたくさん脂肪がついている人であったりするものですが、こうした人も知的に見えるというよりかは、どちらかと言えばバカっぽく見えてしまうことが多いです。
これは、フロリダ・ガルフ・コースト大学の研究チームの研究結果でも報告されており、細い人ほど知的に見られやすく、素早い太っている人ほどバカっぽく見られやすいという研究結果を発表しています。
例えば、一日中テレビを観ている太った人が知的に見えるのかどうか?を考えると、答えはNOである人が多いはずです。
具体例〜③鼻が短く豚鼻に近い
鼻が短い人はバカっぽい顔の特徴であるわけですが、豚鼻に近いほどバカっぽく見えてしまい、それほど知的に見えないのは、誰でもある程度の想像は出来るはずです。
豚鼻であることは、どこか間抜けなイメージを与えたり、しっかりしてなさそうなイメージを与え、それほど高い評価を得にくいことが分かっています。
他にも、鼻の穴が大きい人もバカっぽく見えてしまいがちで、間抜けな顔に見えてしまうことが、バカっぽさを感じさせる原因となるのでしょう。
☆実際の写真で比較してみよう!
また、これは人だけにあらず、動物でも同じような感情が芽生えやすく、以下の2つの画像を見比べると非常に分かりやすいです。
上の画像のパンダは、バカっぽい顔の特徴に当てはまり、輪郭が広くてアゴがシャクレていて、どうもバカっぽいイメージを与えるのに対して、下の画像のパンダは、シャキッと見えてかっこよく見えませんか?
そもそも、美人であったりイケメンと呼ばれる人ほど、アゴが小さい、鼻が長い、輪郭が細いの3つの条件が整っており、多くの人が容姿が整っている芸能人に対して知的さを感じ、頭が悪いことが発覚するとガッカリしてしまう人が多いのも、知的な顔に見えてしまうことが原因であると考えられます。