兄弟・姉妹で性格が大きく変わると言われており、理由は育ってきた環境が違うことにあります。
長男であれば下の子の面倒を任されますし、逆に末っ子であれば家庭面での手伝いは少なくなる傾向にあります。
つまり、末っ子という環境で育ってきたからこそ、性格にある程度の共通点ができるということです。
今回の記事ではそんな末っ子の性格面での特徴の中でも、特に共通していることが多い10選にしぼってみました。
騙されやすい
兄弟・姉妹の中でも一番に騙されやすく、これは人を疑わない末っ子だからこその特徴だといえます。
兄弟・姉妹を見てきて信頼しきっている末っ子は、社会に出てから騙される確率が高く、ずる賢い一面もあるので損得勘定で動いてしまい騙されやすいのです。
その分のメリットというのも、もちろん存在しますが(後々触れています)、一番のデメリットは騙されやすいということになります。
非常に効率がいい
兄や姉を持った末っ子は、周囲を見てから行動を始めます。
自分では何もできないズリバイの時期から、姉の行動や両親の動きを見ており、周りに手本となる人が多いので、自分から何かを始めることは難しいですが、誰かがすでに始めたことに対しては柔軟さを示します。
常に周りを見て、どうすれば良いかということを図っているのです。
ですから非常に効率が良く、これをしたら怒られるからこうしようという柔軟な動きが可能です。
兄や姉を見てきているからこそ、これをすれば失敗するというパターンが分かっているのです。
年上は得意で年下が苦手
年上に関しては得意で可愛がってもらえますが、年下は大の苦手です。
面倒を見てもらう立場で育ってきたので、年下との付き合い方が分からないという人が非常に多いです。
リードするよりもリードされる方が得意であり、ついていく能力に関しては非常に優れているといえるでしょう。
家庭内では無責任
無責任になってしまうことが多く、なぜなら小さい頃の責任は全て上の子たちになすりつけてしまう親が多いからです。
それが当たり前となれば、責任を持つということが分からなくなってしまい、無責任な子供に育ってしまいます。
勘違いしてはならないことは、家庭内での出来事に関して無関心になってしまうのであり、外に出ればそれなりにしっかりとした一面も多い末っ子です。
家でトラブルが起こっても基本的に無関心で、無責任な態度を取りがちといえば分かりやすいでしょうか。