自分の周りにいつも寝てないアピールをする人間がいて困るという人もいるかもしれません。
寝てないアピールをする人は、もちろん本当に寝てないからアピールしている人もいますが、そうでない人も存在します。
なぜわざわざ嘘をつくのかといえば、そうしなければならない理由があるからそれをアピールしているのです。
ここではどんな人が寝てないアピールをするのか、その特徴をピックアップしてみました。
度が過ぎて保守的な人
とにかく何があっても自分を守りたいという人がいますが、こういう人はよく寝てないアピールを行います。
例えば、仕事で自分が失敗する可能性が高いときは、自分を守るためにあらかじめ「俺今日寝てないんだ」と宣伝して、実際に失敗しても寝てなかったことが原因だったことにするのです。
本当は自分の力量不足が失敗の原因なのに、それを認めたくなくて何とかして自分を守りたいから、寝てないアピールをすることによって面目を保とうとするのです。
このように寝てないアピールを行う人の特徴の一つは、度が過ぎて保守的であることです。
充実自慢をしたい人
自分の生活がいかに充実しているかをアピールしたがる人がいますが、実はこういう人もよく寝てないアピールを行います。
つまり寝てないといえば、周囲から「忙しい人」「充実している人」だと見られるので、その評価によって虚栄心を満足させようとしているのです。
実際には特に忙しいことはなくて、むしろ暇をもてあましてる人間だったりするのに、そう思われないようにするために「寝てない、寝てない」と連呼する人たちのことです。
見栄っ張りで自慢することが大好きな人ほど、こちらに当てはまっている可能性が高いでしょう。
自分の顔を気にする人
睡眠をとらないということは、目にクマができてしまったり、疲れきった顔つきになってしまう可能性があります。
そこで自分の顔を気にするあまり、寝ていないアピールをしてしまうというわけです。
寝ていないから自分の今日の顔付きはイマイチだ、ということを相手に知らせたい心理状況が働いているといえるでしょう。
また気になる異性とのデートの時には、より一層この言葉が出やすくなるかと思います。
気になる異性とのデートというのは、それだけ自分に対してもデリケートになってしまいがちなのです。
共感してもらいたい・褒めてもらいたい人
寝てないほど自分は頑張ったんだということを共感してもらいたく、または頑張った事実を遠まわしに誰かに伝えたい時に使う人もいます。
わざわざSNSで投稿する多くの人は、凄いと褒められたいのではないでしょうか。
もちろん充実自慢の可能性も考えられますが…
とにかく褒められたい、または自分の今の感情を共感してもらいたいと思うからこそ出る会心の一言が、寝てないという言葉なのです。
面倒な仕事を頼まれたくない人
面倒な仕事とか、厄介な問題を背負わされたくないタイプの人も、やはりよく寝てないアピールをします。
この人たちの特徴は自己防衛本能が強すぎるということですが、面倒な仕事を任されることによって自分が潰されてしまうことを恐れて、ひたすら寝てないことをアピールして、仕事を頼みづらい空気を作っていきます。
特に冒険心が弱い人は、チャレンジを恐れて「寝てない」自分を積極的にアピールしてきます。
ただの口癖の人
一方で、特別な思惑もなく、ただ口癖で寝てないアピールをしてくる人もいます。
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