重度のうつ病
うつ病という病気は、軽度から大まであり、大うつ病と呼ばれるうつ病の場合、自殺率は高くなります。
そのため、精神科医は自殺を食い止めるために抗うつ剤を処方するのです。
しかし精神科に通っているならまだ救いがあります。
精神科に通わず、一人で部屋にこもってずっと一人でいるという場合は注意が必要です。
情緒不安定
情緒不安定になる原因はたくさん考えられますが、情緒不安定な人が自殺を考えてしまう時というのは、突発的に考えてしまうことが多いです。
ですからご飯の約束をしていたその日に自殺していた…なんてことも珍しくありません。
また情緒不安定な人が口をそろえて言うことは、自殺願望は薬を飲むと無くなるわけではないということです。
ですからもしもあなたの友人が情緒不安定なのであれば、薬を飲んでいるから…という考えでは無く、心の声を聞いてあげることが大事となってきます。
薬物中毒
幻覚が見えて自殺してしまったという話を、一度でも耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
今でこそ少なくなりましたが、昔はよく幻覚が見える薬物を使用している人が多くいました。
さらに薬物というのは物によって作用が違ってきますから、急激に気持ちが沈んでしまう物もあれば、幻覚や意識を失ってしまう物もあります。
また過剰摂取によって命を落としてしまう人は後を絶ちません。
生きがいがない人
例えば子供がいたり、大好きな恋人がいる場合は、それが自分の唯一の生きがいとなり、自殺願望を止めることが可能です。
しかしながら、生きがいがない人というのは生きている意味や価値を考えたところで、全く答えは出てきません。
挙句の果てに、自分は生きている意味や価値がないと間違った判断をしてしまい、自殺に至るのです。