リストカット痕がある人
リストカットをして精神を落ち着かせるという人が後を絶えず、リストカットという行動に移してしまう人の多くは、精神疾患と判断されている人です。
学生時代にいじめられてリストカットをしてしまった、という人ならまだそれほど危険視する必要もありませんが、現在進行形でリストカットをしてしまっている人は非常に危険です。
なぜなら現在進行形=リストカットをしてしまう原因が現在も解消されていないからです。
ドラマで見るような、大量の睡眠薬を飲んで自殺を図る人も珍しくありません。
調子が良くなり自殺するケースも多い
うつ病などの病気が原因だったり、自己評価が低い人が、なんとなく元気になってきたり、笑い顔が見えたりすると、周囲の人は安心して元気になってきたなと思うでしょう。
それはそう思っても当然なのですが、実は元気になってきた時に衝動的に自殺してしまうということは意外なことにかなり多いのです。
ですから元気になってきた時こそ注意が必要となります。
家族に対しても病気は治ったかのように見せて、元気を振りまいていたら、翌日には亡くなっていたというケースは大いにあります。
また自殺したいと言った相手が無造作ではなく、この人なら心から心配してくれるだろうと思っている人に打ち明けたのなら余計に心配です。
死んでやる!と連呼する人が死なないのと同じように、自殺を考えている人は他人に自殺の話などしないのです。
ですから、本当に親身になってくれる人だけに自殺したいともらした場合はSOSのサインと判断しましょう。
また、「心に闇がある人の特徴7つ」もセットで読んで読んでみましょう。
心の闇が深ければ深いほど、それは深刻な悩みとなり、自殺願望を抱くといったことに繋がってしまうのです。