「叫ぶなうるさい!」「この人病気なの?」など、叫ぶ人に対してネガティブなイメージを持つ人はたくさんいて、叫ぶ行為に対して「鬱陶しい」との感情を抱くことは、何も珍しいことではありません。
まず最初にお伝えしておきますが、「叫ぶ人にはヤバイ心理」が隠れていることがあり、そうした人に近づいてはいけない理由を知ることは、あなた自身の身を守ることに繋がるはずです。
また、叫ぶ意味は子供と大人で大きく違ってくきますが、大人の方が圧倒的にヤバイ人が多いことも事前に伝えておきます。
この1ページを最後まで読むことで、【叫ぶ人に頭を悩ませる人】や【叫ぶ人にイラっとした人】の気持ちがすっきりとし、心の中に抱くストレスや不満がスカッと解消されることは間違いありません。
まずは叫ぶ人の心理を知ろう!
自分の主張を通したい
何か利益があって自分の主張を押し通したいとか、絶対に自分が正しいと思っている時に一定の人は叫ぶことで、自分の主張を無理矢理押し通そうとします。
例えば、叫ぶことで自分にとって最も都合が良い結果となる時に、一定の人は叫ぶことで自分の意見を通そうとし、周りの迷惑や意見などは考えないことで、自分にとって最も利益がある選択をさせようとします。
子供であれば、叫ぶことでわがままを聞いてもらえる環境で育った子供ほど、叫ぶことで自分の欲求を押し通そうとするわけですが、こちらは育てた親の躾が悪いことが主な原因です。
絶対的な権力を持つ人が部下に向かって、叫ぶように怒鳴ることで自分の意見を押し通そうとする映像は、テレビやネットを通じて一度くらいは目にしたことがある人もいるかと思いますが、こうした人の心理と全く同じです。
もしも相手が都合の悪い時に叫ぶ行動に出たり、わがままを聞いて欲しい状況で叫ぶ行動に出た時には、相手は自分にとって最も利益となる選択をさせようとしている、計画的な本音が隠れていることがほとんどです。
特別な自分をアピールしている
叫ぶといえば、ヤンキーや変わった人も大勢の前で叫ぶことで暴れたり、周りから注目の的となることが多いですが、このタイプは特別な自分の存在をアピールし続けることで、注目されればされるほど快感を得ています。
こちらの心理には、「目立てば目立つほど他人と違う魅力をアピールできる」との本音が隠れていて、悪いことをしたり恥ずかしいことをしてでも目立つことで、自分は他人とは違う特別な存在になれたと思っています。
冷静な判断ができる人からすれば、「ただのアホか」と思ってしまう人もたくさんいるかと思いますが、このタイプはどんどんと行動がエスカレートしていくことで大勢に迷惑をかけ、全く悪気を感じない性格の持ち主だともいえます。
理由は簡単で、一度目立てば同じような注目度では満足することができない人間は、以前よりも派手な行動を起こさなければ心が満たされずに、自分の存在価値が無くなってしまうと感じてしまうからです。
故に、叫ぶことで自分の存在をアピールしている段階まで来ている人は、次はさらに注目される行動を起こすことで周りに迷惑をかける可能性が高い人なので、やがて痛い目に遭う確率も自ずと高くなってしまう人となります。
相手を威嚇している
叫ぶ行為には威嚇する意味が含まれていて、喧嘩をした時に叫ぶことで自分の怒りを全面的にぶつける人もいれば、叫ぶことで相手をビビらせようと試みる人もいます。
普段から溜まった不満を爆発させた人や、すぐに感情的にカッと怒る人ほど見られやすい心理であり、こうした人は自分の感情をコントロールすることが難しい人なので、定期的に相手を威嚇する叫ぶという行動が見られがちです。
叫ぶことで威嚇するメリットは主に、「自分が優位な位置に立てる」「自分の弱さを隠せる」ことにあり、普段から叫んだり感情的に怒っている人ほど内心ビビっていて、自分を強く見せているだけの人もたくさんいます。
弱い人間ほど叫ぶことで自分を守ろうとする仕草が見られやすいのは、人間が持つ防衛本能で弱い自分を隠し通すことで自分を守ろうとするわけですから、このタイプに攻撃的に出てしまうことをしても、相手は自分を守ると必死になるだけです。
クレーマーや自分が偉いと思っている人にも共通する心理なので、このタイプとトラブルに発展した時にはまともに相手にせず、その場をさっさと立ち去るくらいの極端な対処を取ることが重要です。
精神状態が不安定
精神状態が不安定な人はうつ病と診断された人に多く見られ、家族に対して攻撃的な態度をとり続けることで威嚇し、何かと多くの人に迷惑をかけることも珍しくありません。
このタイプは絶対に近づいてはいけない人で、相手を刺したり自分を痛めつけるなどの危険行為に出る人もいて、警察沙汰となってしまうリスクを持つ人であると覚えておいてください。
症状が酷い人になると、心配してくれた人に対して叫ぶような行為を取ってしまったり、電話をくれた相手に対して「死んでやる!」などのセリフを吐くなど、周りが離れてしまう行動が目立つようになってきます。
リストカットをしていたり外で働くことができない、顔色がとても悪くて怖い顔をしているなどの特徴を持つため、一目見て「ちょっとヤバそうだ」と感じた相手ほど、こちらの可能性が高まるとの考えができます。
また精神状態が不安定な人が叫ぶ時は、意味の分からないことを連呼するような態度も比較的に見られやすく、ちょっとしたことで神経質に感情が変化してしまう人ほど、近所トラブルにも発展しやすいことが分かっています。
SOSのサイン
襲われたり強盗にあったなどの非常時にも叫ぶことで多くの人に非常事態を知らせ、身の危険をアピールする人がいます。
こちらは叫ぶというよりかは、自分の身を守ったり周りに知らせるためにとっさに取った行動であるため、明らかに異常なことが起こっていると一瞬で分かるはずです。
満員電車で痴漢を働く犯罪者に対して「きゃー」と叫ぶことが良い例で、自分の身を守るためにも全力で叫ぶことは、これまでの心理とは違って何も悪いことではありません。