想像力がないので間違いを指摘すると逆ギレすることや、わがままで忍耐力がないので嫌なことを続けられない、自己愛が強いので特別扱いされないと気に食わないことがあるなど、こうした特徴は全てキレて叫ぶことに繋がります。
さらに自己中心的な人は常に自分の視点で物事を見ていることから、自分にとって合理的な判断をすることこそが正義であって、自分にとって不合理な選択をすることは大きな不利益を被るとの認識を示します。
つまりこれは、ボランティアや公園の掃除などは自分にとっては非常に不合理で意味ないことになるため、叫んででも自分の意見を守り通すことで、合理的な選択をしようと必死になることが多くなるのです。
調子に乗ってる人
調子に乗ってる人は独自性欲求が強くなることから、自分は特別な存在であることをアピールするために公共の場で叫んだり、そうしたグループで叫ぶことで優越感に浸り、多くの人に自分たちが有能であることを証明しようとします。
まさに勘違い馬鹿の典型的な特徴となりますが、調子に乗ってる人ほど周りが見えずに視野が狭くなってしまうことで、自分が絶対に正しいとの頑固な意見を持つことからも、叫ぶことすら自分の中で正当化してしまうことが羞恥心を消してしまうのです。
中学生くらいのヤンキーが、「あー!」と無意味に叫んでいるのもこうした理由が隠れていて、調子に乗れば乗るほどに声が大きくなっていくこのタイプは、群れることでさらに自分たちの存在をアピールしようとします。
またDQNと呼ばれる人ほど、ド派手で恥ずかしい行為がたくさん見られるのも特別な自分をアピールしているためです。
バカッターと呼ばれる人
バカッターとは、ツイッターで犯罪行為や炎上必須な動画を平気で公開してしまう人のことで、叫ぶこととの繋がりは目立ちたいことにあります。
こうした人の心理には、どんな手段を選んでも目立ちたいとの気持ちが強く、後先考えることができない馬鹿な人であるとも言えます。
こちらも調子に乗ってる人と同じで、叫ぶことで特別な自分を演出したり目立とうと必死になるタイプなので、他人に迷惑をかけてでも自分が目立つことで、強すぎる欲求を満たそうとする人です。
バカッターの場合は、ネットの世界で叫ぶことで普段のストレスや欲求を解消する動きが見られやすいので、どちらかと言えばリアルな私生活では叫ぶような姿は見せず、ネットで我慢したことを爆発されるタイプであります。
では、どう対処するのが一番か?
①レベルが低いことの確認
叫ぶ人の心理や特徴を読んできたあなたはもうお分かりかと思いますが、叫ぶ人はとにかく精神年齢が低い人や精神的な問題を持った人であることから、そのレベルの低さをまずは再確認しなければなりません。
レベルの低さを再確認することの効果は、「自分の方が大人である」ことを自覚し心に余裕を持つことができるため、相手の挑発や馬鹿げた発言をスルーできる対処に繋がります。
相手が子供であった場合は、子供のレベルに合わせて注意をするなどの優しさが必要となりますが、相手が大人の場合はレベルの低さに合わせるのではなく、自分のレベルの高さを維持してください。
相手のレベルに合わせてしまうと、くだらない言い合いや揉め事に発展してしまう原因を作るだけなので、叫ぶようなレベルが低い人にわざわざ自分がレベルを合わせる必要はありません。
②注意はしてはいけない
叫ぶ人にはまともに注意をしてはいけません。理由はとても簡単で、注意をしても相手は何が悪いのか?を理解できないレベルの人ですし、大人になっても叫ぶような行動をとる人は、民度が低いなどの特徴を持つ人だからです。
叫ぶ人に対して注意をしたいという人は、「何故ダメなのか」をまずは一から教えることが重要で、親が子供に教えるかのように丁寧に一つ一つを説明していき、相手を納得させることを可能とします。
叫ぶ人の特徴には小心者や高圧的な態度をとる人、自己中心的な人などの感情的に怒ってしまう人が含まれているわけですから、まともに注意をしても相手はプライドを傷つけられたと思い込み、攻撃的な態度をとるだけです。
注意をしない対処法をとるとすれば、その人物に一切に近づかないことを心に刻み込み、「この人とは物理的距離を取る」ことを徹底することも効果的な対処法です。
「結論」叫ばないでください
叫ぶことは非常事態を知らせること以外にしてはいけない行為で、相手を不愉快にさせたりストレスを感じさせてしまう行為こそが叫ぶことなので、あなたは決してしないように心がけたいものです。
叫んだところでトラブルや原因が解決するとも思えないですし、叫ぶことで自分の都合がいい方向に転がるとの狙いを持つことは、一生叫ぶことを辞めれないきっかけを作ります。
子供がギャーギャー叫ぶことに関しても、周りは「親の躾が悪い」と悪い方向ばかりに捉えてしまう世の中ですから、叫ぶことは自分にとってメリットが大きいかもしれませんが、長い目で見るとデメリットの方が大きくなってしまうのです。
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