しかしそのような人は積極的ではありませんから、相手から誘ってくれるのを待っています。
さらに待つだけなので、なかなかご縁のない場合は爪噛みは当分やめることが出来ないままです。
同性でもよいので、自分のことを理解してくれて、愛情を持って接してくれる人を望んでいる可能性が高いです。
その場をしのいでいる
爪を噛む癖がある人は、興味のない話題や、気まずい雰囲気の時に爪を噛みます。
ここで考えられる心理状況は、時間を潰しているということです。
爪に気をそらすことで、時間を潰す役目を果たしているとも言えるでしょう。
気まずい雰囲気になると、スマホをいじってしまうのと同じ心理です。
かまってちゃん心理
甘えるために爪を噛むということもあります。
相手を優先的に考えられなくなり、自分中心になってしまって、かまってほしくて爪をつい噛むということになります。
感情をコントロールできずに、いきなりメーターを振り切ってしまう人がそんな人です。
恋人や友達は爪噛みによって出来た深爪を心配してくれたり、爪を噛むことによって注意してくれたりするので、自分でも気が付かない本能的な部分で、かまってくれるということが分かっているのです。
また、思春期などにトラウマが残っている場合でも、かまってちゃんになることがあります。
あなたの周囲に、1人くらいはそのような人がいるのではないでしょうか?
爪を噛む癖のデメリットとメリット
爪を噛む癖には以下のようなデメリットがあります。理由や動機は人さまざまですが、一般にやめるべき悪癖の一つと考えられています。
- 爪が原型を留めなくなって見た目が汚くなる
- 爪を使いたい時に使えなくて不便な時がある
- 落ち着きがなく、不衛生に見られて社会的な信用を失う
- 細菌やウイルスを爪から口に移してしまう
反対に、意外ですが爪を噛む癖のメリットもあります。とはいえ、積極的に爪を噛みましょうという訳ではありませんのでお間違いなく。
- 常に細菌を取り込むことで免疫機能を鍛えることができる
- 爪を行為は、ストレスに対処してうまく発散するのに大切
爪を噛まないようにする対策
爪を噛む癖を治したい人のために、爪を噛まないようにするための方法をご紹介します。
- 爪を噛みそうになった時に拳をギュッと握りしめて数秒待つ
- 常に手袋をつける
- バイターストップ(人体に無害で爪に塗ると手を洗っても数日間は苦みが続く)
バイターストップ(ビターネイル)は手袋のように目立ったり邪魔になったりしないので便利です。
少々手を洗ったりお風呂に入っても取れません。
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