人付き合いが苦手な人が多い
爬虫類の中でもへび好きや可愛いと思う人の特徴は、人付き合いが苦手な人が多いと言われており、休日は家にこもることでへびを一日中観察したり、または機材を購入することを優先します。
もちろん中には人付き合いを上手くこなす人もいますが、このタイプでも休日は家でゆっくりしたい派が多く、どちらかと言えば内向的な性格の人がへび好きとなりやすいです。
自らコミュニケーションをとることが苦手で、常に受け身であったり距離感を縮めるまでの期間が長いなど、何かと人付き合いが苦手な要素が見られるへび好きな人は、信頼関係を築くことが下手です。
また先ほども紹介したように、へびを優先することで恋愛ができないとか恋人に振られる経験をしやすいことから、恋愛が苦手で得意ではない人も多いことが分かります。
故にへびが可愛いと思う人というのは、「ちょっと変わっている」などの評価を受けやすいことも特徴と考えるべきでしょう。
理解されないことに苦しむ
へびが可愛いと思う人は周りに理解されず、「変わっている人」などと評価されることに苦しみ、中には家族や恋人に理解されずに喧嘩になるなど、何かとトラブルの原因となります。
世の中のへび好きな人へのイメージといえば、「暗そう」「地味っぽい」「無口な人」などの大人しいイメージが強いことから、ちょっとした偏見を持たれやすいのが今の現状です。
だからこそへびが可愛く思える人の中には、「趣味が悪い!」などとディスられることで傷ついた経験を持つ人も多く、これがトラウマでへび好きを公表できない人もしばしいます。
はっきりと言いますが、へびに愛情を注げる人は他人にも愛情を注げる立派な人ですし、何より一つのことに没頭できる趣味を持つことは、人生を素晴らしい方向へと導きます。
もしもこうした悩みを抱き周りに理解されない人は、「誰にも迷惑をかけていない」くらいの気持ちで、堂々と好きなことを公表するべきであると助言しておきます。
なかなか心を開けない
上記でも紹介した通り、へびが可愛いと思える人は他人に理解されないことに苦しみ、そして過去にトラウマを抱えてしまうことが多いことからも、初対面の人に対してなかなか心を開くことができません。
相手がフレンドリーで優しそうな見た目であっても、へびが好きな人は「また嫌われるかもしれない」と心を打ち明けることを恐れ、信頼関係を築くまでの時間が必要です。
中にはずっと敬語で話し続けることで相手に嫌われてしまったり、「自分は好かれてないんじゃ…」と勘違いされるケースも見られますが、これは本人にとって悪気はありません。
もしもへび好きで可愛いと思う人と出会ったのであれば、普段の仕草やテンションと自分と接する時の違いを見比べてみることが、好意的かどうかを見分ける最も簡単な方法となります。
あくまで爬虫類を好むことにトラウマを持った人の特徴となりますが、理解されにくい趣味にはやはりトラウマがつきものです。
感情を表に出さないタイプ
こうした人は時として「感情がない」と指摘されることもあり、へびと同じくらいに感情を表に出さないことで、無口の暗い雰囲気が漂っている人もいます。
感情がない人の特徴としては、「あまり大きく笑えない」「喜怒哀楽が少ない」「愛想をふりまくのが苦手」などが見られ、表現力がないことによって相手に勘違いされることも珍しくありません。
さらにこのタイプは意地悪な相手となれば、「サイコパスっぽい」などと指摘されることもあることから、第一印象があまり良くない人も多いです。
そうしたストレスを家に持ち帰ることで発散し、そのための方法がへびを可愛がることである人は、またに爬虫類が好きでたくさんの爬虫類を飼育することに長けている、天性の才能を持つ人です。
こちらは悪い特徴でもあり、人によっては個性という魅力に変えることができる特徴となります。
価値観の押し付けが嫌い
犬や猫のような王道な路線ではなく、へびのような爬虫類に魅力を感じる人は自分の世界観をきちんと持ち、他人の世界観を押し付けらられることを心の底から嫌います。
「そんな生活楽しい?」とか「そんなの飼って面白いの?」などの質問は、へび好きな人からすれば「自由だし勝手でしょ」と思う瞬間であって、こうした価値観の押し付けはストレスです。
これは人間関係や恋愛においても全く同じことが言え、価値観を理解してくれないような人が苦手であり、仮に交際に発展したとしても長続きは期待できません。
よくあるのが「同棲するならペットをどうにかしてほしい」などの要望であり、「普通なら◯◯するでしょ?」などの価値観を押し付けられることで、関係が終わってしまうことも。
自分の世界観をきちんと持てるこのタイプは、周りに流されることなく「自分はへびが可愛いと思う」とブレない人ですから、信念を貫き通すことができる芯の強さを持っています。
爬虫類好きと息が合う
へびが好きな人は爬虫類好きな人との相性が非常によく、互いに周りに理解されないことや疑問に思われることなど、様々な爬虫類好きあるあるを共感できる良き仲間となれます。
世の中には圧倒的に犬好きや猫好きが多いわけですから、そうした人に対して「なぜへび?」と疑問に思われたり、または変な人として見られることはストレスなのです。
だからこそ、自分の邪魔な存在となることがない爬虫類好きな人との相性が良く、一緒にいて落ち着ける人として評価されることになります。
類は友を呼ぶと言うように、爬虫類好きな人には爬虫類好きな人が集まり、そして魅力について熱く語ることで信頼関係が生まれ、やがて心を許せる友人となっていくわけです。
へびが可愛いと思える人は、ぜひ一度爬虫類好きとの交流関係を持ってみてはいかがでしょうか。
3.好きになる人の心理
安心感を求めている
へびを可愛いと感じ好きになる人の心理としては、「安心感を求めている」ことが挙げられます。特にへびを飼育する人はペットを目にすることで癒され、そして精神状態を安定させようとする働きが見られます。
特徴でも少し触れましたが、へびは基本的に鑑賞することがメインであって、体温が低いへびは人間が長い時間手に持つことや可愛がることができない動物です。だからこそ遠目からへびを見つめることで心が癒され、満たされていない何かを埋めようとしている心の働きが確認できます。
よく考えて欲しいのですが、へびのような爬虫類が好きな人ほど様々な種類を買うことで飼育に力を入れていますが、これらは全て「寂しさを埋める」ための心理であって、ペット動物に囲まれることで安心感を得ているのです。
ペットを飼うことは基本的に癒されることを求めていますが、中でも長時間の体の接触が許されないへびを好きになることは、自分のペースで鑑賞することで心を癒したいという気持ちが強く現れています。
基本的に飼育できる爬虫類は小さな動物がメインであるため、日々の変化に気づいてあげることが重要となりますが、長時間見続けることで心の安定の要因となっていることは間違いありません。
4.可愛いと思う人の性格傾向
内向的な性格
へびが可愛いと好きになったり、へびを飼育する人ほど内向的な性格傾向が強くなっていき、内向的な性格は小さな幸せで満足できる特徴が見られます。さらに大きな刺激に疲れてしまうことも特徴です。
家に帰るとペットのへびが待っているわけですから、そのへびを見ることで小さな幸せを感じ、それで満足できる人は典型的な内向的な性格であると言えます。
他にも内向的な人は休日は家でゆっくり過ごしたり、何時間でも一人でいることに耐えることができる、予定がない中でも小さな楽しみを見つけることができるなどの特徴がありますが、これらは全て爬虫類の飼育に向く性格です。
これが外交的な性格の場合、大きな刺激がある場所や大勢でのパーティーなどを望むものですから、絶対にへびなどの飼育には向いていないことも分かりますね。