- カラオケって何が楽しいの?
- 本当に憎いよカラオケが
- 楽しいフリはもう疲れた…
- カラオケ好きが鬱陶しい!
カラオケが嫌いな人からすれば、カラオケに行こうとの誘いや周りが楽しんでいる環境は、まさに地獄であり一瞬たりとも楽しく思えない瞬間でもあります。
最近ではカラオケが嫌いな人が増えていることから、「カラオケハラスメント」なんて言葉もできているほどであり、歌うことを強要されることに対して「憎い」といった感情を抱く人も多くなっています。
そんな憎い感情を持ったあなたも、この1ページを読むことでカラオケ嫌いな人が絶対に共感できる理由や、嫌いな人の特徴に共感することで心をスカッとさせることができ、怒りの感情を和らげることができます。
またカラオケ嫌いな人が理解できないという人も、この記事を読むことで「どれだけ相手がストレスを感じているのか?」の現実を知ってください。
1.カラオケ嫌いな人の割合
まずはカラオケ嫌いな人の割合から見ていくことにします。ここでは様々な統計データを出していくことで、全国にどれだけカラオケ嫌いな人がいるのか?の現実を知ることが可能です。
そんなカラオケ嫌いな人の割合は「しらべぇ」が940名に対して独自に調査した結果によると、全体で48.1%と非常に高い数値となっていて、多くの人がカラオケを苦手としているデータが発表されました。
また朝日新聞が「カラオケは好きですか?」との調査をしたところ、好きではないと答えた人が59%もの割合であったことも公表されており、実は世の中はカラオケが嫌いな人で溢れているのです。
ちなみに、しらべぇが年代別に公表した好き嫌いのデータは以下のようになっています。
引用:しらべぇ
上記のグラフを見てみると、20代と30代の女性はカラオケが好きな人の割合が高いことが分かり、逆に高齢になる程女性は嫌いの割合が高くなっています。
つまりカラオケが嫌いだといった本音を持つあなたは、特に珍しい感情を持っているわけでもなくて、日本人の役4割程度は内心好んでいない程度の考えをしておけば、今後の付き合いも楽になっていくことでしょう。
2.カラオケ嫌いになる原因
自意識過剰になること
カラオケ嫌いな人の原因は様々なものがあり、例えばカラオケハラスメントで嫌いになる人もいれば、自分の歌唱力に自信がないことで嫌いになる人もいます。
しかしながら、カラオケ嫌いになる根本的な原因は自意識過剰にあり、ネガティブな自意識過剰が働くことで被害妄想とも言われる最悪のケースを想像し、カラオケに対して苦手意識がついているのです。
例えば、誰もあなたの歌唱力など気にしていない空気であった場合でも、カラオケ嫌いな人は「きっと心の中ではネタにされている…」とネガティブな決めつけをすることで、その場を楽しむことができません。
もちろん世の中には性格が悪い人間もいますから、下手な歌に対して「センスないね」なんて小馬鹿にされることもあるでしょうが、世の中の全ての人がそんなクズ人間ではないのです。
はっきりと言いますが、音痴な人であってもその場を楽しもうとする人は一体となることで、人生を楽しむことができる人でもあるため、自意識過剰になりすぎることは人生においてデメリットが多いと言えます。
歌えと無理矢理歌わされることもあるカラオケですが、多少は自分にも原因があることを頭に入れておく必要があるでしょう。(この場合、悪いのは当然相手です。)
3.カラオケ嫌いな人の特徴
単純に歌が下手である
単純に歌が下手な人はカラオケを好きにるわけもなく、特にプライドが高い人は下手なことに対してバカにされることが許せず、イラっとしてしまう瞬間なので嫌いになりやすいです。
特に歌が上手い人たちとカラオケに行くことは苦痛であって、自分の歌う順番ともなれば多くの人がスマホを持ったり、トイレに行き出すなどネガティブな方向に捉えがちです。
自分の歌唱力に自信を持てない人は、カラオケに行くことで急にネガティブ思考に陥りネガティブの連鎖に陥ることで、辛く悲しい時間を過ごすことになりがちです。
また歌が下手な人の気持ちを理解してくれる人も少なく、カラオケに行く人の多くは歌唱力にコンプレックスを抱いていない人であるため、自分の心の中にある不安な気持ちを理解してくれません。
こうした環境の中で楽しいフリをしたり、周りに気を使って盛り上げ役などを買って出る人もいるのですから、カラオケを嫌いになる人が多いことも納得の一言です。
トラウマを抱えている
カラオケ嫌いな人はトラウマを持っていることが最大の特徴であり、カラオケハラスメントを経験した人や周りにバカにされたなど、トラウマを持っている人は過去の嫌な記憶が蘇ります。
蘇ることが少ない人であってもカラオケという言葉を聞くだけで、不安や恐怖心で心がいっぱいになるために楽しむことに集中できず、常に帰りたいなどの負の感情を抱えてしまうのです。
もしもあなたが「カラオケに罪はないけれど、どうしても好きになれない」という気持ちを理解できるのであれば、あなたはカラオケハラスメントによってトラウマを抱え、好きになれない人物である可能性が高まります。
カラオケ好きな人というのは気を使ってか、「歌わないの?」などと気遣いしてくれる人もいますが、中には高圧的に「お前も歌えよ」と強要してくる人もいるため、こうした人とカラオケに行くことで被害者が増えることは間違いありません。
相手にとっては軽い気持ちで要求してきているのでしょうが、こちらからすればその要求は「最悪の言葉」であり、カラオケの良い部分が見えなくなる瞬間でもあるのです。
歌わないから暇な人
歌うことに興味がなかったり歌うことが苦手な人は、ただひたすらモニターを見ているか携帯を見ているか、またはタンバリン等で盛り上げ役をするかの3つの選択肢に絞られます。
携帯を見るに関しては、わざわざ料金を払ってまで見たいものでもありませんし、モニターを見ているだけでは非常につまらないです。さらにタンバリンで応援役を買って出ても、疲れてしまうのは結局カラオケ嫌いな人なのです。
歌う人にとっては順番が回ってくるまでの楽しみがある一方で、歌わない人にとっては「何を楽しみに時間を潰せばいいのか?」と疑問に思い、ひたすら時間が経つのを待つだけなので、時間の無駄となります。
ましてや自己中心的な友達とカラオケに行くともなれば、歌わない側の気持ちを察することなく自分たちが楽しんでいるだけであるため、無駄な休日を過ごすことにもなりかねません。
相手に気を使って短時間で終わらせてくれる人ならまだしも、大勢で行く時や自己中心的な友人とカラオケに行く際には、歌わない人は長時間の暇な時間を過ごす選択しか残されていません。
下手で周りに気を使ってしまう
周りが気を使って歌おうよと誘ってくれたとしても、歌唱力がない人やあまりにも下手すぎる人は周りに気を使うだけであり、「自分が歌うことで空気がぶち壊れる…」と不安な気持ちを抱くだけです。
恋愛でも自分に自信がない人はデートに誘われたとしても、「自分なんかとデートしても…」とネガティブ思考になる特徴が見られますが、これと全く同じの心理現象が働いています。
実際に下手すぎる人が歌うことで周りが苦笑いしたり、無神経な人であれば必要以上にいじってくることもあるため、こうした経験をする人は後にトラウマを抱えてしまうことでしょう。
カラオケ嫌いな人からすれば、気を使われすぎることに対しても気疲れしてしまいますし、歌って周りの空気を壊すかもしれないという気を使うことも、気疲れしてしまう原因なのです。
だからこそこうした人にとっては、カラオケに行かないことが一番自分にとっても周りにとってもベストな選択となるのですが、断ると「付き合いが悪い奴だと思われるかも…」などの、また違った負の感情が生まれてしまうことは、下手で歌わない人あるあると言えるでしょう。
そもそも歌に興味がない
そもそも歌に興味がない人は歌えるレパートリーが少ないですし、「サビくらいしかわからない…」といった、どうしようもない悩みを抱えがちです。
歌に興味がない人が抱える悩みは選曲のレパートリーだけにあらず、歌っている人の曲に合わせて楽しいフリをすることや、サビを一緒に歌うことさえもできないわけですから、本当にやれることが少ないです。
歌うことが苦手でマイクに向かって歌う勇気がない人は、他人が歌っている時に合わせて歌うことができますが、そうしたこともできない歌に無頓着な人は、本当にすることがありません。
後もう1つ、歌に興味がない人は歌うことや聴くことすら興味がないわけですから、他人が歌っている場にい続けたことで「面白い」とか「楽しい」と思えるわけがないのです。