カラオケ嫌いな人の特徴とは?心理と性格傾向|原因や割合の20項目

興味がない話を永遠と続けられてもつまらないと感じてしまうように、歌に興味がない人はどんな名曲を歌っても「どうでもいい」わけですから、まずは興味を持ってもらう必要があると言えます。

 

好きなジャンルが周りと合わない

自分が好きなジャンルがアニメ系の歌ばかりである人に対して、周りは真逆の恋愛ソングばかりを好む環境である場合、自分に順番が回ってきても気を使うだけですし、周りの反応は明らかに違ってきます。

このタイプの悩みを持つ人の典型的な特徴は、「誰もが知っているような曲を知らない」のか「そうした歌わない」ことです。だからこそ、周りが知らないような曲を歌うことで、白けせてしまうわけなんですね。

もちろんこれは楽しいフリをしてくれない周りにも原因がありますし、知らないジャンルを歌ってはいけないよう雰囲気を出す、周りにも原因があることは間違いありません。

あまりにも露骨に顔に出すタイプの人がいたとすれば、自分の好きなことを全否定されたような気持ちになる人間は、カラオケという存在自体を嫌いになってしまうことがあるのです。

周りと好きなジャンルが合わないとの悩みを持つ人は、同じ趣味を持った人とカラオケに行くべきであって、それ以外の人とカラオケに行ったところで嫌な思いをするだけであることを覚えておきましょう。

 

テンションについていけない

カラオケが苦手な人の中には、「馬鹿騒ぎすることが苦手な人」や「楽しむことができない人」も含まれており、いつも冷静で周りと同じように楽しむことができない人は、周りからノリが悪いなどと思われやすいです。

これはどこに行っても何をしても楽しめない自分に原因があり、カラオケだからこそ嫌いというよりかは、多くの人のテンションが上がる環境が苦手なだけです。

また馬鹿騒ぎすることが嫌いな人にとっても、カラオケで大声を上げるなどのテンションについていくことは難しく、そうした人に対して「馬鹿げている」などの本音を持ちがちです。

テンションが高い人の中にテンションが低い人が入ると、それはそれは窮屈で仕方がない環境となってしまいますが、こうした人はそもそもカラオケに向いていない性格であるとも言えます。

もしもテンションについていけないことが原因で嫌いになったあなたは、一度一人カラオケにチャレンジしてみることで、本当にカラオケ自体が嫌いなのか?その時の環境が苦手だったのか?の答えを見つけることができます。

 

コミュ障である人

コミュ障な人は人間不信であったり話しかけることが苦手なので、そもそもカラオケに誘われることも少ない特徴が見られますが、このタイプがカラオケに行くとそれはもう大変です。

周りが盛り上がっていても一人孤独に浮く存在となりますし、勇気を出して歌ってみても空回りすることで微妙な空気になるなど、本人にとっても周りにとっても良くない空気を作ってしまいます。

さらにコミュ障な人は普段から会話が苦手であるため、普段から話しかけられないようにずっとスマホを見つめていることが多く、その癖でスマホに集中した結果、周りから注意されてしまうことも。

元々恥をかきたくない気持ちが強いコミュ障だけに、注意されたり微妙な空気にすることは耐えることができず、自分のプライドが許せないこともしばし見られます。

結果的にコミュ障な人ほどカラオケを嫌いになりやすく、一人カラオケであればストレスを解消できる傾向も強いことが特徴的です。

 

大きな音が苦手な人

大きな音が苦手な人は警報音や非常ベルが嫌いなのは当然のこと、カラオケのような大音量で流れる場所も落ち着くことができずに、心臓がばくばくすることがあります。

この気持ちが理解できない人は、「急に大きな音が出るわけじゃないだろ?」と問題を単純に考えがちですが、本人にとっては事前に大きな音が来ると準備をしていても、やはりびっくりしてしまうものです。

さらにこのタイプは大きな音が鳴ることで落ち着きがなくなり、あたふたと動作が激しくなったりするものですが、落ち着きがない自分を想像して恥ずかしくなってしまうことも、カラオケを好きになれない原因です。

大きな音が苦手な人の中でも、カラオケの音量が苦手な人は珍しく稀ではありますが、こうした人は幼少期になんらかのトラウマを抱えていて、それが大人になっても症状として出ているのであると考えられます。

故に大きな音が苦手な人にとって、カラオケは居心地が悪く気持ち悪くなってしまうような、地獄の場所となってしまうことは言うまでもありません。

 

料金も高く飯もまずく感じる

カラオケ自体それほど楽しく感じないことに加えて、料金設定や料理の値段などにも不満を持っている人は、カラオケ屋に対しての嫌悪感が強くなっていくことになります。

こうなってしまえばカラオケ=つまらないとの感情に結びつきやすく、カラオケに行ったところで自分が得すること何もないと、物事を極端すぎるように捉えてしまいます。

簡単に言えば、カラオケに行く=絶対に不満に思うのか絶対に幸せに思うのかの二択であるかのように、100か0で物事を捉えてしまうのです。

また、このタイプは過去のネガティブな感情とカラオケを結びつけていることも多く、例えば嫌いな友達とカラオケに行ったがつまらなかった感情に対して、カラオケがつまらないとの認識をしています。

故に、こうした理由でカラオケが嫌いな人は好意的な人と行くことによって、カラオケは楽しい場所だとイメージを大きく変えることができ、カラオケ嫌いを克服できるかもしれません。

 

注目されることが恥ずかしい

カラオケで歌う人は必ず注目の的となるので、視線が集まることや注目されることを苦手とする人は、どうしても歌うことに対してポジティブな感情を抱きにくく、恥ずかしいと思ってしまいます。

恥ずかしがり屋な人は「うまく歌えるかな…」とか「失敗すると嫌われる…」などの、ネガティブな感情を常に心の中に抱いているので、目立つことは自分の醜態を晒す瞬間と受け取ります。

すると歌うことに強いプレッシャーを感じ、自分がイメージするような完璧に歌い上げることができなかった場合には、自分の中で「ダメだった…」と落ち込んでしまうのです。

だからこそ恥ずかしがり屋はカラオケに対して苦手意識を抱きやすく、特にその場に上手い人が一人でもいた場合は、その人と比べてしまうことで恥を感じてしまいます。

逆にこのタイプでも歌唱力に自信を持つ場合のみ、カラオケが大好きで人前でも平気で歌えるというパターンも存在します。

 

歌えと強要されるが嫌い

こちらはトラウマでも少し触れましたが、会社の上司とカラオケに行く時には多くの人が歌えと強調された経験を持ち、歌に対して苦手意識を持つ人はこれが決定打となることで、完全にカラオケを嫌いになってしまうことも。

上司にとっては優しさであったり思いやりの気持ちを持っての対応なのでしょうが、はっきりと言ってこれはありがた迷惑であって、上司に言われると断ることも難しいです。

この原因は非常にシンプルであって、カラオケが好きな人の心の中では「歌わないと可哀想だ」と決めつけてしまうことで、「お前も歌えよ!」とありがた迷惑な行動に出てしまいます。

これは投影心理と全く同じ現場で、自分がカラオケが好きだから歌わないことは可哀想だと思うわけで、もしも上司がカラオケ嫌いであった場合は、あなたの気持ちを理解してくれることでしょう。

今ではなんでもハラスメントとして片付けてしまう風潮が強くなっていますが、何度断っても無理矢理歌わされた経験がある場合のみ、確実にカラオケハラスメントに当てはまることになります。

 

4.カラオケ嫌いな人の心理

心は不安と恐怖心でいっぱい

カラオケ嫌いな人の心理には、「カラオケを楽しめない」とか「歌うことで笑われる」などのネガティブ感情を持っていて、カラオケを楽しむことに対して不安を抱いています。

こうした人は他人の視線が気になりすぎることで、「下手な自分が歌うとバカにされるんだろう」、「きっと笑われる」と勝手に妄想することになり、より自信を失うことになります。

カラオケ嫌いで不安と恐怖心が絶えない人は、自分の長所よりも短所ばかりを見てしまうからこそ、カラオケに対して良いイメージ持つことができないわけですから、自分の良い部分を見つけることが重要となります。

例えば歌が下手な人であってもカラオケが好きな人は、自分が歌うことで周りも楽しんでくれるとか、下手でも何も恥ずかしいことはないとプラスな要素を見つけることで、不安と恐怖心を消しています。

一番の解決方法は歌に自信を持つことですが、物事を良い方向に捉えることができればそもそも不安と恐怖心は解消され、カラオケを好きになることも可能となります。

 

強すぎる自己愛

自己愛が強すぎる人は恥じることを嫌い、恥に耐えることができないので、歌が苦手であってり過去にバカにされた経験を持つと、カラオケに対して苦手意識がついてしまいます。

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