打たれ弱い人の心理と特徴・克服法・接し方

逆説的ですが、日頃からチョコチョコと失敗して、失敗に対する感覚を鈍くしてしまった方が打たれ強くなります。

ラベリング効果を利用する

心理学にラベリング効果というものがあります。

相手に「あなたはこういう人ですよ」とラベルを貼ると、相手はそのラベル通りの性格になったり、行動を起こしてしまいがちになるというものです。

例えば、血液型性格診断が当たっているように思えるのは、このラベリング効果が働くからです。

A型の人が血液型のほんで、「A型の人は几帳面」という記述を読んで、それに納得してしまう(ラベルづけされる)と、つい意識して、それにあった行動をとるようになります。

すると、自分がそのような行動をしたという事実によって、ますます自分はA型気質何だと思い込むようになるのです。

自分で自分をA型気質なんだと思い込むようになるのです。

このラベリング効果を反対に活用して、短所を長所にする方法があります。

見方をちょっと変えて、短所だと思っていることを長所になるように言い換えをしてみましょう。

  • 神経質 → 細かいことに気がつく
  • 暗い・無口 → もの静か・口が堅い
  • おしゃべり → 話し上手・ムードメーカー
  • せっかち・短気 → 決断が早い・テキパキしている
  • 優柔不断 → 周りに合わせられる

こんな風にどんなことでもポジティブにとらえれることで、短所だと思っているものを減らすことができます。

職場での打たれ弱さ克服法

ここでは、職場で上司から叱られることが辛い人のために、その克服法を列挙します。

  • 叱る方の立場を知る
    書店のビジネス書のコーナーに行くと、「どうやって部下を叱るか」といった本が沢山あります。上司は部下を指導したいのですが、叱りづらく感じています。叱る方も気を遣っていることを知りましょう。反対に、叱りやすい部下は上司に気に入られますので得しますよ。
  • 自意識過剰にならない
    叱られた方はそれをずっと気に病んでいたとしても、肝心の叱った方はすぐに忘れてしまうことが大半です。打たれ弱い人は、自分が自意識過剰であると自覚しましょう。
  • 信頼関係を築く
    上司との間で信頼関係が構築されていないと、言われていることの内容は正しくても、素直に受け止められずに、裏があるのではないかと疑ってしまうものです。反対に、信頼関係ができていると、上司もこちらに対する配慮が余計に働いて、気遣いしてもらえるようになります。雑談をしたり、一緒に食事に行ったりして、仕事以外の面でコミュニケーションをとって信頼関係を築く努力をしましょう。
  • 気分転換する力を高める
    打たれ弱い人は、叱られたことがいつまでも頭を離れません。反対に打たれ強い人はすぐに気持ちを切り替えることができます。気分転換する力を高めるためには、瞑想をすると良いでしょう。また、なかなか叱られたことが頭から離れない時のマイルールを作ると良いでしょう。(5分ほどオフィスの外を歩く、文句と一緒に息を強く吐く、等)

打たれ弱い人への接し方

打たれ弱い部下に対しては、本人がいる傍で違う部下を叱ることで、間接的に注意を促すという方法が効果的です。

これは、第三者を利用してターゲットに影響を与えるという心理学の手法です。

打たれ弱い人は他人が叱られても敏感に反応する、という特徴を利用したこの手法のことを「間接暗示話法」といいます。

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