放置子の特徴

親が気にもしないので、遅い時間になっても帰るという決まりがありませんから、子供は時間を気にしません。

そして、その子供に話しかけるとしつこくてなかなか離れないという状況なら、ほぼ確実に放置子と思った方がいいでしょう。

 

放置子かもしれない場合はどんな時?

中には近所中の家の呼び鈴を鳴らしたり、開けてくれるまでドアを叩き続けたりという強硬手段に出る放置子もいます。

同情心からついドアを開け家に入れてしまうと、居座りなかなか帰ろうとしません。

親もその状態を把握していないか、もしくは全く興味がないので他人任せになります。

かわいそうに思っても隙を見せるとつけ込まれてしまうので、無視するのがいいと言われています。

 

放置子が帰ってくれない場合は?

一度でも家に食事やおやつをたべさせてしまうと味をしめ、毎日のように家に来るようになります。

子供も居心地がいいのでなかなか帰ろうとしませんが、こういう場合は心を鬼にして家の外に放り出すくらいの対応が必要です。

どうしても手に負えないという場合は、児童相談所など公的機関に助けを求めれば対処してくれます。

 

放置子になる原因

放置子になる原因はいくつか考えられるのですが、基本的には両親と接する時間が極端に短いことが原因となります。

放課後や夜に両親と接することがなく、自宅で1人で過ごしていたり、習い事などでそもそも自宅にいることが少ない子供などがなりやすく、一種の育児放棄だと考える専門家も少なくありません。

両親に悪意がなくても放置子になってしまうことはありますから一概には言えないのですが、やはり対策としては子供と十分な時間を共有し、愛情を注ぐことがポイントになります。

仕事など、親にも言い分があるものですがその中でも放置子にならないように配慮する、これが重要です。

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