ポリプロピレンの特徴と耐熱温度の注意点

 

耐熱性について

非常に優れた繊維であることは間違いないのですが、注意しなければいけない部分もあります。

それが耐熱性の問題です。

ポリプロピレンは繊維の中でも特に耐熱性が低く、熱に非常に弱いことが欠点となります。

ポリプロピレンにもいくつかの種類があり、種類ごとに多少の違いはあるものの、耐熱温度は100度から140度ほどで、耐熱温度を超えると溶けてしまいます。

 

耐熱温度には注意しましょう

食品用容器などにも使われていることがあるのですが、電子レンジで温める際には耐熱温度を超えないように十分注意する必要があります。

気付かないうちに溶けてしまっていたなんてケースも珍しくありません。

100度といえば沸騰したお湯が1番身近なものになりますが料理などで沸騰したお湯を使うことは多いので料理中も注意が必要です。

便利だからこそ使う機会が多い繊維ですのでその欠点、つまり耐熱温度についても理解し、正しく使うことがポイントになるでしょう。

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