子供を産むことは素晴らしいことであり、感動する瞬間でもありますが、世の中には子供を捨てたいと心の中で思い続け、どうすればいいのか分からないと頭を悩ます人がたくさんいます。
生まれてきた子供に罪がないだけに、子供を捨てたいなんて思うこと自体に罪悪感を覚えることは、当然といえば当然です。
今回の記事では、そんな子供を捨てたいと思う人の心理的特徴について、10選にまとめています。
この1ページを読むことにより、あなたの現在の心理状況というものが見えてくるでしょう。
子供が嫌い
元々子供嫌いであった人が子供を授かり、「子供を産めば気持ちも変わるであろう」という安易な気持ちが、後々子供を捨てたいという気持ちにさせることは、珍しくありません。
子供が嫌いな人にとっては、子供という存在自体に嫌悪感を抱いていたり、過去の何らかの原因で子供が生理的に受けるけないという人もいますから、そういったことが原因で子供を捨てたいと思ってしまい、そしてゆくゆくは育児放棄などにも繋がってくることはよくあることです。
子供が嫌いなのにどうしたらいいか分からないという場合は、カウンセリングなどの他人の力が必ず必要となってきますし、口に出して誰かに愚痴を言ってみるだけでも気持ちはグッと楽になったりもします。
障害を持っている
発達障害や知的障害など、何らかの障害を持って生まれてきた子供というのは、産み手が思い浮かべていた子供とは全く違った現実を思い知らされます。
障害を持って生まれた子供というのは、健全な子供に比べると手がかかることも多く、何度同じ注意をしても意味がないといった苦労もたくさん経験します。
さらに障害を持っていることによって、周りの目が恥ずかしいなどの心理的特徴が働いている人もいますので、どうしても結果的に子供を産まなければよかったといった心理や、子供を捨てたいという心理にかられてしまうというわけです。
子供を愛せない
子供が嫌いや障害を持っていた場合にも当てはまりますが、どうしても子供愛することができずに、捨てたいと思ってしまう親が後を絶ちません。
子供を愛せない親というのは、高い確率で子供虐待に走りがちであり、言うことを聞かなかったからといって子供に手を出したり、物で叩いてしまったりしがちです。
もしも子供を愛せないばかりでなく、憎しみまで込めてきたという人がいるのでしたら、今すぐに自分は今窮地に立っているということを認識するためにも、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
子供がブザイク
子供がブサイクであったので、将来苦労するだろうという親の勝手なエゴで、子供を殺してしまう親も存在するなど、子供がブサイクな為に捨てたいという心理状況に陥ることはよくあることです。
特に見栄っ張りな人というのは、周りの目を気にしたり、目に見えるものだけで勝ち負けをつけるといった癖がついてしまっていますから、どうしても恥ずかしいや醜いといった感情を抱いてしまいがちです。
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