こういった妄想被害を注意してくれる人が周りにいなければ、妄想はさらに激しさを増し、最終的には子供虐待に繋がってしまうというわけです。
育てる側が自立できない
育てる親が自立できていない場合は、両親のもとで一緒に子供を育てていけることができればベストでしょうが、そういった対処法がとれない環境下であるときは、自分に自信を無くしてしまい、子供を捨てたいという心理にさせます。
育てる自信がないや、自分は社会不適合者であるという思いが、いっそのこと子供と死のうや、子供を捨ててしまおうといった事態に繋がってしまいます。
貧困である
子供を育てていくお金も無く、両親が残した借金が未だにたくさんあるなど、貧困が原因で子供を手放してしまうケースも珍しくありません。
最も、この場合は2つのケースに分かれ、1つは子供と一緒に死を選択するケースと、2つは子供を育児放棄してしまい、自分は男へ走るといったケースに分かれます。
貧困であっても子育てを立派に終える人も世の中にはたくさんいますので、自分には無理なんて決めつけをしないで欲しいというのが、私の本音です。
一人で悩まないこと
いかがだったでしょうか。
子供を捨てたいという心理に駆られてしまっているあなたは、まず一人で悩まずに、たくさんの人の力を借りることを選択しましょう。
カウンセリングはもちろんのこと、ストレス解消に愚痴を言ったり、外に出て買い物を一緒にするなどでもいいです。
とにかく一人で悩まずに、他人の力を借りるという勇気ある一歩を踏み出してみてください。
あなた一人ではどうにもできないことであっても、5人、10人と力を借りることができれば、捨てたいという心理に少しずつ変化をもたらすことが期待できます。
また、「子供嫌いな人の心理的特徴8つ」もセットで読んでみましょう。
自分自身が子供嫌いでないかどうかのチェックをしてみると、また一つ子供を捨てたい心理的原因が分かってくるかもしれません。