頼る人の心理的特徴6選

その行動こそが、「頼る」ということであり、なんでも他人に頼るタイプの人もこれに多く、ダメな自分を他人に認めてもらえれば、自分が変わる必要がなくなり、生きることがグッと楽に感じれるのです。

一方で、なんでも他人に頼るタイプの人というのは、常に周りが助けてくれる環境が出来上がってしまっているので、非常にその環境に依存しやすくなってしまいます。

つまり、他人依存症である人が非常に多く、この悪循環から抜け出せない人は、いつまでも甘い蜜を吸い続けてしまうのです。

 

めんどくさい

また自尊感情に関係なく、やりたくないとか、めんどくさいという理由で他人に押し付けてしまう人がいますが、これはただ利用しているだけであるという考え方もできます。

世の中には完璧な人間など存在しませんので、誰でもめんどくさいと思うこともありますし、やりたくないという気持ちの日もあるでしょう。

最初にもお伝えした通り、人間は本望で助け合いが必要だということが分かっているので、自分の心が弱っている時には、こうして他人に押し付けて逃げる心理が働いてしまうこともあります。

普段頼ることは一切しない責任感が強い人が、珍しく頼ってきたときには、相手の心理状況は何らかの変化があり、心が弱っているサインなのかもしれません。

 

甘えている

相手に甘えたいと思った時に、頼るという方法で、自分の気持ちを伝えようとする人がいますが、これは不器用であると言われる人によく見られる傾向であります。

甘え方が分からない人や、甘え下手な人というのは、恋人に頼ることで甘えようとすることがありますが、異性の心が分からない人というのは、この意図をくみ取ることができません。

もしもあなたの恋人が急に頼ってきたのであれば、それは甘えたいサインである可能性も考えられ、こんな時には相手の欲求をしっかりと受け止めてあげると、満足してくれるはずです。

 

利用する人間である

他人を利用する人間というのは、人を見て判断しますが、こいつは利用できる価値があると判断すれば、その人の性格を逆手にとって、都合のいいように利用しようとする人は世の中にたくさんいます。

あなたばかりがめんどくさい仕事を押し付けられている場合、それは完全に都合のいい相手であると思われており、利用されているだけなのです。

ですから頼るというよりも、利用しているという表現の方が、この場合はしっくりくるでしょう。

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