また、最初はそんなつもりではなかった場合であっても、無意識のうちに利用する立場であると相手に認識されていることもありますので、いい人だから助けてしまうといったことが、後々あなたを苦しめる結果に結びつくことも十分に考えられるのです。
こんなパターンは回避しろ!
ここまでは頼る人の心理的特徴をお伝えしてきましたが、もしもあなたがいつも面倒を押し付けられているのであれば、それは相手が意識的、または無意識のうちに利用する立場であると、認識しているのかもしれません。
いつも頼ってくる人に対しては、甘やかすとどんどん依存され、結果的にあなた自身が辛い立場に陥ってしまうことも考えられます。
ですからお人好しではなく、自分を助ける意味でも、相手を助ける意味でも、ダメな時にはしっかりとNOを突きつける勇気が必要となります。
これは友達や仕事仲間だけに限らず、恋人同士や夫婦同士にも言えることでありますから、関係をダメにしてしまわない為にも、しっかりとNOを突きつける勇気を持ちましょう。
助け合いはとっても大事
いかがだったでしょうか。
あなたが生きていくうえで、人との繋がりが大事であることは当然のこと、それを構築するのは助け合いであるともいえます。
ですから間違っても、どちらか極端に一方的な立場にならないように、助けてもらった恩がある場合は、きちんとその恩を返すことを心がけた方が、あなた自身の評価や今度の人間関係を考えても、メリットは多いといえます。
どちらかに極端に偏ってしまうのは、やはり人間関係を壊してしまう原因となってしまうことが多いので、程よい割合を心がけ、自分一人で解決できないときには、しっかりと他人に頼ってみることが大事です。
また、「批判的な人の心理的特徴と対処法10選」もセットで読んでみましょう。
2chのコメント欄などを覗いてみると、批判的なコメントをよく目にしますが、そんな批判的な態度をとる人の心理というのも知ってみませんか?