また、演技性パーソナリティー障害の治療には必ず時間がかかりますので、その間に悩みに悩んだ結果、うつ病へと発展してしまうケースも見られます。
ほら吹きへの対処法
言わせておく
ほら吹きな人の自慢話にイラッとしてしまっても、決して感情的になるのではなく、とにかく言わせておきましょう。
嘘だと分かっている会話内容であっても、そこはあえてグッと我慢して、「バカだね~この人」くらいの気持ちで、とにかく言わせておけばいいのです。
こちらは今後の付き合いも考えている人にオススメであり、万が一あまりにもしつこく話をされた場合は、適当に話を聞いた後に、立ち去ることを心がけましょう。
付き合いを避ける
話を聞くのが嫌になる、または話を聞いているとストレスを感じるのであれば、付き合いを避けるのが一番でしょう。
付き合っていても得することが少ない人と付き合いを続けることは、あなた自身を苦しめることに繋がるのかもしれません。
当然損得勘定で人間関係を構築するのもダメですが、ほら吹きな人と付き合いを続けていくうえで、あなたがイラッとすることが多いのでしたら、それは性格の不一致だと捉えて、とにかく距離を置くことから始めてみましょう。
プライドを刺激しない
ほら吹きな人への対処で、最も重要となるのは、このプライドを刺激しないということです。
心理的特徴でもお伝えしましたが、ほら吹きな人というのは見栄を張ってしまったがために、大きく言ってしまった可能性が高く、そういった原因は自分のプライドにあるのです。
ですからプライドを刺激しないように、めんどくさいのであれば、褒めておけばそれでOKです。
変に失言をしてしまえば、相手の怒りを買うことになりませんので、めんどくさいと思ったのであれば、とにかく褒めることをしておきましょう。
見栄はほどほどに
いかがだったでしょうか。
プライドが高く見栄っ張りな人ほど多く見られるほら吹きですが、嘘も方言という言葉もある通り、嘘や見栄というのは、あなた自身も一生付き合っていかなければならないことです。
人生を上手く生きていくにおいて、時には嘘やほらが非常に有効となることもありますので、時と場合によっては相手を許してあげる気持ちを持つことも大事なのかもしれません。
もっとも、ほら吹きな人との付き合いは面倒が多いですし、性格に難がある人であるだけに、もう限界だと感じているのであれば、付き合いを見直してみることをおすすめします。
また、「口だけ男の特徴や口癖10選」もセットで読んでみましょう。
ほら吹き=口だけなわけですが、そんな口だけ男がよく口にする、口癖というのも知ってみませんか?