電車の中で化粧する人の心理的特徴と共通点10選

電車の中で化粧をする女性に対して、「みっともない」や「だらしない」という声が相次ぎ、今では電車の中での化粧はマナー違反であるという意見を持つ人が、非常に多いです。

せっかくの綺麗な姿も、このような普段の行いによって、印象が台無しになってしまう可能性もある電車の中での化粧ですが、なぜ電車の中で化粧をする人が絶えないのでしょうか。

そんな電車の中で化粧する人の心理的特徴を知ることで、あなたも相手の気持ちが少し理解できるようになるかもしれません。

電車で化粧する人の心理

人としての意識が薄い

電車の中で化粧する人の心理的特徴の1つは、電車の中にいる人は、人としての認識が薄いという心理が働いており、これは身近な自分の仲間以外は気にしない気持ちが関係しています。

身近な自分の仲間以外は気にしない人というのは、いわばそれ以外の人は関係のない人であり、大げさに言えば無のような存在であると認識しているのです。

ですから周りにどう思われようが、本人からすれば全く気にすることではなく、電車の中で堂々と化粧ができるというわけです。

その証拠に、おそらく目の前に好きな人が座っているのであれば、化粧をするような姿を見せるのではなく、席を離れるなり、マスクをするなどの対処をとることが多くなるはずです。

 

羞恥心が周りよりない

羞恥心とは、簡単に言い換えると恥ずかしいと思う心でありますが、羞恥心は「孤立感」や「被笑感」などの劣等感によって、もたされるものです。

さらにこの劣等感とは、「自分が罪を犯してしまった」という意識でありますから、つまり電車の中で化粧をすること自体、恥ずかしいことではないし、罪になるようなことでもないという考えから、このような行動に出ているのかもしれません。

これを象徴するように、女子高生が電車で化粧をする姿をよく見ますが、これは自分に親しい周りが皆していた場合、「孤立感」や「被笑感」を感じることがありませんので、電車の中にいる関係のない人からどう思われようが、どうでもいいという心理に繋がってくるのです。

女子高生でもなく大人になってもしている人の場合は、同じように周りがしているので、自分もするという考えに至っている可能性も考えられます。

 

すっぴんを見られるのが嫌

そもそも化粧をする目的というのは、自分がよく見られたいという気持ちから来ているものですが、それにも関わらず電車の中で化粧をしてしまうのは、ずばり「よく見られたい人の前で、自分をよりよく見せる準備」をしているわけです。

ですから、先ほど羞恥心が周りよりないという話をしましたが、多くの人の場合、羞恥心が欠けているということではないのです。

その準備をする場所が電車の中であるだけであり、電車の中で化粧をしているからといって、必ずしも羞恥心がないような奴と決めつけてしまってはいけません。

 

自己顕示欲が強い

自己顕示欲とは、誰しもが持っている欲求であり、自分の存在をアピールしたいという欲求であります。

この自己顕示欲がなぜ電車での化粧に繋がるのかといえば、自己顕示欲が強い人ほど、あえて場の雰囲気を読まないという人が多いのです。

場の雰囲気を読まないことは、自分の存在をアピールすることに繋がりますから、電車の中であえて化粧をすることによって、自分の存在をアピールしている人も中には存在するかもしれません。

これは単なる自己満足にすぎませんが、そうして目立つことによって、自己顕示欲を満たしているのです。

 

寝坊や時間の都合

完璧な人間など存在しませんから、誰にだって寝坊や集合時間に間に合わないかもしれないということは、あり得るのです。

中でも、このように寝坊や時間の都合で毎回のように、電車で化粧をしなければならない人というのは、自分に甘い人に多く見られる傾向にあり、自分に甘いがゆえにギリギリの時間、または遅刻してしまうことが多くなるというわけなのです。

もしも毎回のように、電車の中で化粧をしている人がいるのでしたら、それは自分に甘い人であるという可能性も考えられるのです。

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