人の幸せを願う人と喜べない人の心理的違い6選

 

自己愛が強い

自己愛が強い人には様々な特徴が見られ、うぬぼれ屋、自分の感情が優先、プライドが高いなどの傾向が強く見られるわけですが、そんな中でも、自己愛が強い人には「自分が一番じゃないと気が済まない」という傾向も強く見らます。

自分が一番じゃないと気が済まないということは、当然人の幸せを喜ぶことができませんし、自分が一番から陥落する恐れがあるので、素直に喜ぶことができにくいということに繋がります。

自己愛が強い人ほど、自慢話が多かったり、わがままであることも多いのは、こういった心理が関係しており、自慢話をすることによって、自尊心を保とうと必死ですし、わがままで居続けることによって、自分がいかに特別なのかを確認することもできるのです。

また一方で、自己愛が強い人は良い人を演じることによって、自分の評価を上げようとする傾向も強く見られますので、嘘でも他人の幸せを喜べる人を演じて、周りから今以上に良い評価を求める可能性も考えられます。

 

気をつけるべき症候群

気をつける

いい人症候群

いい人症候群とは、「他人からの評価が気になり、いい人を演じてしまう」人のことを指し、アメリカの心理療法医のロバート・A・グラバーが命名しました。

もしも人の幸せを無理してでも受け入れ、そして幸せを喜ぶ姿を見ているのであれば、いい人症候群である可能性も考えられます。

いい人症候群の特徴としては、イエスマンである、自己愛が強いといった特徴が見られ、いい人症候群に陥ると、生きるのが辛くなってしまう人もたくさんいるのです。

なぜならいい人を演じたところで、世の中すべての人があなたを受け入れてくれるわけではないですし、何よりイエスマンになることは、大きなストレスが溜まるからであります。

そしてこのストレスなどが原因で、攻撃的な性格へとどんどんと変わっていってしまい、ネットなどで攻撃的なことを書き込み、誹謗中傷を書き込んでしまうような性格へと変わっていってしまうのです。

この攻撃性は、ネットだけに限らずに、DVやモラハラなどにも繋がることがあるので、時々「あの人があんな事件起こす人には見えないけどな…」といった事件を目にしますが、こういった人などは、いい人症候群であった可能性も考えれます。

 

素直に生きればいい

いかがだったでしょうか。

人の幸せを願うことができようが、喜ぶことができない人であろうが、自分に素直に生きることは大事なことです。

この1ページを紹介してきた私だって、実際に人の幸せを喜べずに妬んだこともありますし、人の幸せを願うことができた人だっています。

結局のところ、人間というのは完璧にできた生き物ではないので、幸せを妬んだり恨んだりすることは誰にだってあり得るのです。

ですから、この人であれば幸せを願うし、この人であれば幸せを喜べないかなという人がいるのは当然であるので、自分に素直に生きてみることで、人生がより楽に楽しく感じるかもしれません。

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