自分の名前を検索する人の心理4選

自分の名前を検索する人というのは案外多く、私自身も何度か自分の名前を検索した経験があります。

自分の名前を検索する人には、ある共通する傾向が見られます。もしかすると依存症である可能性も考えられます。

そんな、自分の名前をネットで検索する人の心理と傾向についてまとめました。

自分の名前を検索する心理

自分に対する評価の確認

インターネットの検索エンジンやツイッターなどで自分の名前を検索してしまうのは、自分がネット上でどのように評価されているかを確認したいという心理が見られ、他人から自分はどう思われているのかを確認しするために、検索するものであると考えられます。

これは「自己確証欲求」という欲求が関係しており、「自分はこのような人間でありたい!という自己イメージを確証してくれるような社会的現実を求め、その通りに行動するように解釈しようとする」心理が働くため、自分の名前を検索することによって、自分の評価を確認するということに繋がります。

また、「自分自身が抱いているイメージと、世間の自分に対するイメージとは一致しているのか?」「自分は嫌われ者ではないだろうか?」ということを確認することによって、人は安心することもできるのです。

ここで、例えば悪口を書かれていたり、あまり好意的ではないということを知ってしまえば、特に男性は自分の殻に閉じこもってしまい、悩みを外に打ち明けることができないまま、病み気へと突入してしまう可能性もあるため、もしも悪口などを書かれていた場合は、一人で悩まず周りに頼ってみるという勇気が必要となるでしょう。

よく好きな人の名前を検索して、SNSのアカウントを探そうとする人がいますが、これも同じように自分の評価を確かめたかったり、相手がどのような人間であるのかというリサーチのためであるのです。

 

同姓同名の存在

日本全国にどれだけの同姓同名がいて、その人はどのような容姿であるのか?などが気になってしまい、自分の名前を検索してしまう人もいます。

例えば男性であれば、競争心が強く勝ち負けをはっきりとつけたいという欲求が強いために、同姓同名の容姿や肩書きなどを確認して、どちらの方が優秀であるのか?ということを内心競って遊んでいたり、名字が同じだから親類の可能性はないだろうか…?といった、探偵ごっこのようなことをして楽しんでいる人もいるでしょう。

こちらは自分の評価の確認のための心理とは違い、好奇心から検索してしまう人が多いと考えることができ、好奇心というのは行動力に繋がることがあります。

ちなみに、佐藤、鈴木、高橋といった名字は非常に多い名字であるため、たくさんの同姓同名がいそうですね。

 

過去の確認

最近ではSNSが発展したこともあり、自分自身でブログを作る人も減りましが、少し昔であればデコログなどで一からブログを作り上げ、そしてそのブログを更新していくことが流行った時期がありました。

このような時期にブログを作っていた人にとっては、昔の自分の写真を確認できたり、昔の日記を確認することによって、過去に浸ることができたりもします。

さらに若気の至りから、昔付き合っていた人とのプリクラなどを見て、昔はバカだったな〜と思い出に浸る人もいることでしょう。

また、過去の確認にはもう一つの意味も考えられ、過去に恥ずかしい写真などを公開していたので、その過去の写真を削除しようとする人です。

知られたくない過去がある人にとっては、その過去を暴露している日記を見られたくないのは当然ですし、恥ずかしい写真を見られたくないと思うことも普通なことですよね。

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