このタイプはお年寄りや物事を単純化して考えてしまう人が当てはまりやすく、経験を積んだ自信が頭を固くしたり、単純にばかり考えることで頭がどんどんと固くなっていきます。
例えば、外国人は犯罪者が多いという偏見を持っている頭の固い人は、自分に多少の非があったとしても、外国人は犯罪者が多いという偏見から自分は被害者だと決めつけ、自分に非がある可能性を疑いません。
こうした、思い込みや経験ですぐに決めつけてしまう人のことをステレオタイプと呼び、性格傾向としては融通がきかない、説教が好きで説教されることが少ない、○○はこうあらなければならない、などの共通点が見られることが分かっており、被害者面する場合には根拠があいまいであることが多いです。
演技性パーソナリティ障害
被害者面する人の中でも、誰でも分かるようなあからさまな嘘を平気で重ねたり、どう考えてもつじつまが合わない発言がたくさん見られる場合は、演技性パーソナリティ障害の可能性を疑う必要が出てきます。
これは自分に注意を引こうと平気で嘘をついたり、騒動を起こしてしまう特徴が見られ、とにかく真実性にかけた話をたくさんしてしまいます。
話の話題が自分中心でなければ機嫌が悪くなったり、身体的魅力に過度な関心を持っている、表現や仕草が毎回大げさである、などの共通点が見られる場合は、芝居掛かった表現などに騙されないように注意する必要があります。
つけ込まれないように要注意
いかがだったでしょうか。
被害者面する人にとっては、優しく味方でいてくれる人が1人でも現れることで形勢逆転を狙えたり、自分が正しいことを強く主張できる武器ともなるため、優しさにつけ込まれないように注意しなければなりません。
相手が加害者である事実を捻じ曲げられないためにも、相手の主張を認めることなく、被害者面している事実を突きつけてやりましょう。
次のページでは、「人間性を疑う行動19選【言われる理由がこれです。】」について、共感できるあり得ない人物を紹介していきます。
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