閉鎖的で頑固である
村社会のもう1つの意味は、閉鎖的で閉ざされたコミュニティーであり、同じ人とばかり付き合いを続けたり、行動範囲が限定的になりがちである、自分の意見が頑固になっていく傾向が見られます。
閉鎖的なのですから、よそ者の意見に反対気味になるのは当然ですし、外から来た人を部外者扱いしてしまうのも村社会の悪い部分であると言えるでしょう。
田舎嫌いになる人の中には、いざ田舎に引っ越しはしてみるものの、部外者扱いされて馴染めなかったり、そうした態度が嫌で田舎を出る人も珍しくありません。
もしもあなたが田舎の土地を訪れたにもかかわらず、変な人であるかのような扱いをされたとすれば?当然、良い気持ちにはなれませんよね。
住む世界が狭く、逃げ道がない
田舎に逃げ道がないと心から思ったことは、いじめられたり、仲間外れにされると逃げ道がないことです。
都会であれば様々な逃げ道や選択肢があるものの、田舎の人間は住む世界が狭い人が多いため、様々な選択肢を考えることもできないことが普通です。
さらに、ママ友から嫌われてしまったり、村の有力者から嫌われてしまうことは、実質居場所がないことになってしまうため、都会に飛び出した田舎嫌いな人も私の周りにはいました。
いちいち見てくる
田舎者は人が通りかかるとすぐ見る癖がありますし、農業作業の途中であっても作業を止め、じろっと相手のことを見る人が非常に多いです。
人通りが少なかったり、道端ですぐにお喋りを始める人も多いので仕方のないことではありますが、知らない人にジロジロと見られることはあまり良い気分ではないのです。
これは田舎ヤンキーを例にすると非常に分かりやすく、いちいち人の顔を見ることで、優越感に浸ったような思いをしているヤンキーも多いことでしょう。
また、車で信号待ちであってもじろっと見られることも多いだけに、都会暮らしで慣れていない人ほど、田舎嫌いになってしまう理由となることは間違いありません。
何をするにも車が必要
当たり前ではありますが、田舎では車は必須であり、車がなければバカにされてしまうのも事実です。
さらには型落ちのダサい車に乗っていたり、無駄に車を改造するなど、笑われてしまうような車を見かけるのが多いのも、圧倒的に田舎に多いと言えるでしょう。
ど田舎である場合は、コンビニやスーパーですら車で數十分かかってしまうことから、どうも田舎は好きになれないと思われる理由として挙げることができます。
待つことが多く、せっかちには向かない
田舎はスーパーなどに並ぶことは少ないですが、電車やバスなどはとにかく待つ時間が長いですし、どこにいくにも時間がかかってしまいます。
一度都会を経験した人にとっては、5分待つことですらイライラの対象となってしまいがちなため、平気で20分や30分待たなければならない田舎で住むことは、苦痛で仕方ないのです。
また、せっかちなまま田舎に住んでしまうと、イライラした態度が相手にも伝わり、悪い噂が流れてしまう可能性もあることを覚えておくといいでしょう。
道が暗く、夜が怖い
田舎の夜道は本当に真っ暗で怖いですし、たまたま人が歩いて来た時などは、ゾッとしてしまうほど恐怖心を覚えてしまうくらいの暗い道が続きます。
だからこそ車が必要となる理由の1つとなるわけですが、ニュースで殺人事件などを見た後に外に出ることは、どこか不気味さを覚えるのが田舎道の特徴となります。