「うわぁ。最悪。」とか「酔っ払いなんて消えれば…」と思うほど、酔っ払いに迷惑をかけられたり、酔っ払いに対して嫌悪感を覚えた経験がある人は多く、実際に私もそのうちの一人です。
こうした人の中には、「ただ酒飲みが嫌いである」という理由を挙げる人もいますが、酔っ払いに見られる特徴が理由で嫌いになったという過去があるはずです。
“なぜ世の中の酔っ払いは嫌われてしまうのか?”という酒嫌いな人にとって簡単な理由を16にまとめ、スッキリ共感できる1ページのご紹介となります。
とにかくめんどくさい
酔っ払いと言えばテンションが高い、絡みづらいなどのめんどくささがあるのに加えて、アルコールが入ることで我を失い、相手の反応も気にせず積極的に絡みを続ける光景をよく目にします。
こうした人に対して「めんどくさい」と思うことは普通であり、素面状態の人にとっては非常に迷惑で、体力を奪われたり楽しめない原因となってしまいます。
子供の頃に多くの人が「酔っ払いの大人の絡みが面倒だ…」と感じたことでしょうが、酔っ払いはこうした子供の時に抱いた気持ちを忘れてしまい、相手に面倒だと思われる本人となってしまっているのですから、嫌われてしまうのも仕方がないと言えるのではないでしょうか。
絡んでくるなと思う
酔っ払うと絡み癖がある人に対して、「本当に勘弁して欲しい」とか「ゆっくりしたいのに鬱陶しい…」と感じ、1日が嫌な日であるという認識で終わってしまった経験がある人は多いことでしょう。
これは接客業の従業員も”来て欲しくないお客さん”として特徴に挙げることが多く、酔っ払いが長時間店に居座り続けたり、他人のお客さんに迷惑をかけることはしばし見られることです。
他にも、道を歩いていると酔っ払いに絡まれたとか、気持ち悪いおっさんに声をかけられたなど、不意に絡まれることで酔っ払いへの嫌悪感が増し、目にするだけでもストレスを感じる人も珍しくありません。
他人に迷惑をかけたり恐怖心を与えることは、嫌われてしまう人の典型的特徴となります。
声が大きく、道も譲らない
飲屋街を歩いていると、酔っ払いが大きい声で笑っていたり、道のど真ん中を集団で歩くなど、素面の人からすれば「邪魔だな」と感じてしまう言動が見られるのは、アルコールが人に及ぼすデメリットでもあります。
そもそも声が大きい人に対してうざいと思う人もいれば、道のど真ん中を歩く人にイラっとする人もいるわけですから、両方の条件に当てはまる酔っ払いは、こうした人に多くのストレスを与えることでしょう。
本人たちは楽しいことに加えて、最高のストレス解消法となっているのでしょうが、他人の迷惑を考えない酔っ払いに嫌気が差し、差別的な目で見てしまう人も世の中には存在します。
また女性からすれば、こうした言動が威圧的で怖い人であるというイメージを与えることも関係していると考えるのが妥当です。
説教がうざい
お酒を飲むとくどい話を長々続ける人や、説教じみた話ばかりする人がいますが、本来楽しんだりストレスを解消すべき場面での説教は、相手に嫌な思いをさせてしまいます。
お酒の席に来た人からすれば、「自分だって多くのことを語りたいし、嫌な思いはしたくない」と思うのに対して、長々と説教じみた話をされることは、1日を無題にした気分にまでさせるほどです。
このタイプは自分が優れていると思っていることもあって、お酒が入ると偉そうに説教を始めることからも、自分が全て正しいかのように長々と話を続けます。
お酒が入ると本音が出やすくなることは事実であるため、説教を食らうことは普段からあなたに不満があり、直したほうがいいと思っているのか、または見下している証拠となります。
愚痴の聞き手になるのが苦痛
説教とセットで挙げられる嫌いな理由がこちらとなり、お酒が入ると本音が出やすいために、普段から抱く不満や不安を口にすることで、聞き手に同情や共感を求めることを酔っ払いはしがちです。
これは心許した相手にのみ見せる人と、誰にでも見せる人がいますが、後者の場合は酒癖が悪く、誰にでも迷惑をかけてしまうタイプと考えられます。
幸せな話を聞くと人は幸せな気持ちになれるものですが、不満や愚痴ばかり聞かされる立場ともなれば、どこか気分が暗くなったり、幸せが逃げてしまうような気がする人もいて、聞き手からすればたまったものじゃありません。
それだけ普段の私生活や仕事に不満を抱えているのでしょうが、毎回毎回聞かされたり、何度も同じ愚痴を聞かされることは苦痛でしかないのです。
嘔吐が無理。しかも処理しない
酔っ払いに嘔吐はつきものであり、道で嘔吐を繰り返す人、トイレで嘔吐を繰り返す人、寝ながら嘔吐をする人など、様々な嘔吐の形が見られます。
これらは全て他人に迷惑となりますし、嘔吐を見て幸せな気分になれるわけがないのです。