よくニュースで耳にする事件は、家が開かないことで激怒した酔っ払いが、器物損害で逮捕されたなどの呆れる事件を耳にしますが、被害者側からすれば迷惑極まりない行動であります。
そもそも酔っ払いや酒飲みに対して苦手意識があった人からすれば、これを理由に完全に嫌いという気持ちに変わり、夜にインターホンが鳴るたびに当時の記憶が蘇る…という悩みを抱える人も実際にいます。
酒は飲んでも飲まれるなと言いますが、自分を見失うような飲み方をする人は、様々な人に迷惑をかけている事実が分かりますね。
親切がアダとなった…
気分悪そうにしてた人に声をかけたところ、酔っ払いでゲロを食らった…など、親切に声をかけてもらったタイミングが悪いことで、親切がアダとなったトラウマを持つ人は、今後一生酔っ払いには近寄るものか…と、心に決心したことでしょう。
他にも親切に声をかけたにもかかわらず、大声で意味不明な返事が返ってきたとか、無視をされたなど、相手の記憶には残っていないであろう出来事によって、酒飲み自体が嫌いになってしまうきっかけとなることがあります。
相手からすれば悪気がなかったのかもしれませんが、嫌いになってしまう相手の気持ちを考えると、なんとも切ない事件と言えるでしょう。
過去にトラウマがある
子供の頃に酔っ払いの親戚に体を触られた、無理矢理キスをされたなど、酔っ払いに嫌な思いをさせられた人からすれば、そのトラウマがどうしても払拭できずに、酒好きな人に対して偏見を抱く原因を作ってしまいます。
酔っ払っているのをいいことに、他人の嫌がることを無理矢理してしまったり、性的な暴力を振るってしまうのは、下心が隠れていたと考えるのが妥当です。
ほろ酔い状態になればムラムラしてしまうことに加えて、特に男性の性的衝動は勝手なものですから、その衝動を抑えることができずに犯行に及んだというケースが非常に多いです。
それ以外にも、暴力や長時間意味不明な説教を食らったなど、過去のトラウマが払拭できない人にとっては、酔っ払いが嫌いで嫌いで仕方ないという本音が変わることは考えにくいです。
アルコール依存症の恐ろしさを知ってる
両親の片方がアルコール依存症であった、離婚した相手がアルコール依存症であったなど、深刻な依存症の相手をしてきた人にとっては、症状がどれだけ恐ろしいものであるのかを体で体験してるわけですから、酔っ払いが嫌いであることは当然のことです。
アルコール依存症の人は、トラブルや暴言暴力が絶えないことに加えて、被害妄想や資金を全てアルコールに使ってしまうこともあるために、家族を崩壊させてしまう人物であることに間違いありません。
こうした環境で育ってきた人が酔っ払いを目の前にすると、過去の記憶が蘇ってしまうことも十分に考えられることです。
自己管理できず、他人に迷惑をかける
酔っ払いが嫌いな人に絶対共通するたった1つのことは、他人に迷惑をかけることであり、これを何度も繰り返すことで嫌われたり、悪いイメージがついてしまうことは仕方ありません。
いい大人が自己管理できない姿というのは、なんとも情けないものがありますし、酔っ払いを介護するのは当たり前だという本心を持っている人は、介護してくれた人に対して感謝の気持ちを表すことはないでしょう。
このような人が好かれるほど世の中は甘くはないですし、誰もが自分を守る必要があるという本能を持っているのですから、迷惑をかける人が嫌いになるのは当然のことなのです。
酔っ払いが得意な人はいない。対処法とは?
いかがだったでしょうか。
酔っ払いが得意な人なんていませんし、常時酔っ払いと一緒にいたいと思う人なんて、世の中に存在するとは到底思えません。
特にお酒を飲まない人からすれば、酔っ払いを相手にするほど面倒に感じることもなく、まるでわがままな子供を相手にするようなものですから、ストレスや不満が溜まっていく一方です。
さらに人は一方的な自己開示に不満を覚え、長々と聞き手に回されることは不快に思う心理が働きやすいので、周りが見えなくなる酔っ払いほど鬱陶しく感じてしまいやすくなります。
会社の飲み会や酒飲みに食事に誘われる際には、できるだけ早く帰宅する予定があることを告げることで、相手が深く酔う前に帰宅することができるので、しっかりと帰らなければいけない理由を事前に考えておくことが、最も有効で疑われない対処法となることでしょう。
また、もう少し共感を得てスッキリした気持ちになりたい人は、「不愉快な人の特徴や共通点20選」もセットで読んでみましょう。
不愉快な人は酔っ払い以外にもたくさん存在するものです。