一方的に話す人は病気か?弾丸トークの心理と対処法

あなたの周りにも一方的に話す人はいますか?あまりにも一方的に弾丸トークをされることで「あ〜不愉快。病気なんじゃないの、この人。」と嫌な気持ちになったり、「もう早く解放されたい…」とネガティブになることは普通で、人は誰でも一方的に話されることに嫌な気持ちを抱きます。

これはどれだけ出来た人間であっても、不愉快に思わないことの方がおかしいと言えるくらいなので、誰にでも当てはまる心理なのです。

こうした人の心理を知ることで、相手がどのような性格であるのか?を知ることができると共に、なぜあなたに対して一方的に話をするのか?の真相が解けるはずです。

相手の心理を知り、どんな意図があって話しているのかを理解することで、自ずと対処法も見えてくるのは言うまでもない事実なのです。

認められたい気持ちが強い

一方的に話す人に限らず、誰でも自分のことを語ってしまうものであり、ふと気が付いた時にはたくさん語っていた…何てことは誰でも経験積みですが、人は誰でも語ることで認めれたいという欲求を持っていて、これを容認欲求と言います。

この欲求が強ければ強いほど、他人の話を聞かずに一方的に話してしまったり、話の主導権を奪うことで自分の話題へと持っていくことが多くなります。

このタイプは以下のような原因が存在し、この特徴を知ることで決して悪い人ではないかもしれない、と思うことにも繋がる大事な知識ともなるため、きちんと確認しておきましょう。

褒められたり認められた経験が少ない

幼少期から否定され続けてきた

ライバルに負けてしまった

努力がなかなか報わない

上記のような原因が挙げられ、これらは育った環境によるものも多いために、一方的に話す人は親の育て方が悪かったのかもしれません。

承認欲求が強い人は、自分自身を満たすための生活ができておらず、どうしても他人と自分を比べてしまうことで、他人の視線に敏感となりがちです。

簡単に言い換えると、容認欲求が強い人は「認められたい気持ちが強い」わけですから、自己アピールをたくさんすることで、自分の素晴らしさを認めてもらおうとしているのです。

好きな人に自己アピールをたくさんすることと同じで、自分の魅力を伝えようと必死な心理が、一方的に話すことに繋がります。

 

気持ちに鈍感である

つい弾丸トークをしてしまったり、相手が不快な顔をしていても一方的に話す人がいますが、こうした人は他人の気持ちに鈍感で、空気が読めない無神経な人であります。

なぜ一方的に話してしまうのかと言えば、相手の気持ちを理解する力が乏しく、相手の立場になって物事を考えれないことが原因で、自分の立場でしか物事を考えていないのです。

このタイプはコミュニケーション能力がなく、相手の話を聞かない、自分にしか興味がない、自分が話すことは大好きといった、見たからに自己中心的な性格だと思われる特徴が見られるます。

故にあなたや周りが、とても迷惑であるという顔をしたとしても、一方的に話し続ける弾丸トーク野郎は、そんな仕草に気づきもしないことでしょう。

無神経な人ほどタチが悪いと思われがちなのは、「自分に非があることに気づけない」ことにあり、他人に興味がないために、「別にお前なんか興味ないからいいや」と、開き直ってしまう人がいることです。

こちらが嫌な思いをしているのに、こんな対応をされことは、間違いなく最悪な気持ちになります。

また、このような人に見られる傾向として、主語がなくてわかりにくい話し方をするという特徴があります。心当たりがある人はぜひ以下の記事も読んで見てください。きっと共感できる部分が多いに違いありません。

【関連記事】主語がない人の心理と改善方法とは?10の特徴を知れば即解決!

 

自分が正しい/特別だと思っている

自分が正しいとか特別だと本当に思っている人は、自己愛が強いナルシスト人間であり、承認欲求が強い人の特徴にも当てはまります。

自己愛が強い人の心理には、「自分の価値観を認めさせよう」と一方的に話してしまったり、「自分の要求は通って当たり前だ」などの本音が隠れているため、弾丸トークをしても許されると心の中で感じているのです。

このタイプは典型的な嫌われ者となりやすい一方で、初対面では凄く魅力的だと評価されやすいために、第一印象がよくてモテる人が多くなりがちです。

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