オキシトシンについても、以下に増やす方法をまとめておきます。
- 恋人やパートナーと触れ合う
- 友達と食事やカラオケに行く
- 仲良しの友達とお喋りをする
- ペットと戯れる
- 思いやり、親切、感謝の気持ちを持つ
- 家族で楽しい時間を過ごす
オキシトシンは一人で分泌させることも可能なため、恋人やパートナー、友達がいない人でも限られた方法で分泌させることを心がけていきましょう。
ゲームでキレてしまった時はなお更、何か1つでいいのでセロトニンとオキシトシンを思い出し、実行してみてください。
怒りはDVやモラハラといった、最悪の事態にも繋がる危険な感情でもあるため、普段からストレスを溜め込まない自分を心がけていきたいものです。
治し方②〜自分を褒めること
もう1つの方法は、人の性質を利用した面白い方法で、「ゲームでキレなかった自分に対して声を出して褒めてやる」ことで、いつもキレてしまう人の行動は、少しずつ変化を見せ始めます。
なぜなら人は褒めることで承認欲求が満たされたりするものですが、褒めることは人にとって快感の1つとなり、脳はこの快感をしっかりと学習するのです。
褒めると伸びる人がいますが、これが良い例であり、褒められることで脳が快感を学習した結果、また褒められたいと頑張ることができたり、モチベーションの向上に繋がります。
周りが気になって声を出せない場合は、心の中で自分自身を褒めてあげてください。
そのためにはキレないことを心がける必要がありますし、どうすればキレずに済むのかを何度も確かめる必要もあります。
まずは自分がゲームでキレない方法を見つけてから、我慢できた時にはたくさん褒めてあげることで、徐々に怒ってしまう癖を無くすことに繋がるので、騙されたと思って試してみましょう。
治し方③〜キレてはいけない理由を知る
キレてはいけない理由を一言で言えば、「相手に気を使わせてしまう」からであり、夫婦であれば「八つ当たりやネガティブ感情がうざい」ことにあります。
そして相手に迷惑をかけない一人の空間であっても、「ゲーム機の破壊」や「近所迷惑」に繋がることは、あなた自身も自覚しているのではないでしょうか。
「相手に気を使わせてしまう」場合は、あなたも逆の立場で考えてみると、ゲームに勝ったことで相手がキレて気まずい雰囲気になったり、わざと負けることで相手の機嫌を伺うなど、何らかの対処が必要だと感じませんか?
「一人の空間でキレる」場合は、自分自身を傷つけることにも繋がりますし、故障は出費に繋がる、近所迷惑はあなたの評判を下げてしまうことに繋がるのです。
何が言いたいかと言えば、あなた一人でキレてるだけの場合でも、実は目に見えない形で様々なリスクが高まり、ゲームを破壊するいう最悪の結果を招いてしまうこともあり得るのです。
なぜキレてはいけないのか?の理由さえ明確にできれば、やらない方がいい理由やリスクも、自ずと浮かんでくることと同時に、相手の立場に立つことで自分の恥ずかしい姿を知ることもできます。
対処法①〜うざいと感じた場合は?
ゲームでキレた相手にうざいとか、うるさいなどの嫌な感情が芽生えた時には、自分が上の存在に立ったかのような気持ちで、しっかりと相手を観察してみましょう。
“争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない”という名言がありますが、あなたが上の存在に立ったつもりで相手を観察すれば、「あー。なんか怒ってるよ」程度に思えて、それほど気を使うこともありません。
さらにしっかりと相手を観察することは、「人のふり見て我がふり直せ」と言われるように、他人の行動を見て良い部分は見習う代わりに、悪い部分は改めよとすることができます。
もっと意地悪なことを言えば、「もっとゲームで勝って怒らせてやろう」と遊び心を持てば、相手がゲームでキレる対応が徐々に面白く感じてきます。
キレる相手には本気で受け止め過ぎずに、「なんか怒ってるよ。笑」くらいの気持ちで受け止めれば、あなたが嫌な気持ちになることを回避するどころか、楽しい時間を過ごすことにも繋がります。
当然これは、キレて暴れ出す相手にはしてはいけない方法で、そのような危険人物には物理的距離を置くことが一番です。
また、そんな余裕ある行動が無理な場合は、物理的距離を置いて視界に入らないようにする方が、ストレスやイライラから離れることにもなります。
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