対処法②〜価値観を受け入れる
もう1つの対処法は、「こんな価値観もあるんだね」と、新たな価値観として相手を受け入れることにあり、ゲームにキレる相手を否定しているだけでは、いつまでたっても相手を受け入れることができません。
そうではなく、いっそのこと「人の価値観はそれぞれ」と受け入れて、ゲームにキレる相手を一度受け入れてみましょう。
すると不思議なことに、「この人はゲームにそれだけの重みを置いてる人なのか」と思えたり、「勝ち負けにこだわる人なんだな」などと、あなた自身の捉え方が大きく変わります。
生まれも育ちも全く違う相手があなたと同じ価値観なわけがありませんし、どれだけ愛し合った相手であっても、価値観の違いで別れることもあるほど、価値観が全く同じ人なんてこの世に存在するはずがないのです。
だからこそ最初から、価値観は自分と違って当たり前のスタンスで、しっかりとゲームにキレてしまう人の価値観を受け入れてみましょう。
ちなみに価値観を受け入れることは、「自分が器の大きい人間」になれるきっかけともなります。
上記の治し方②でも述べたように、自分を褒めることは脳が快感を覚えるわけですから、相手の価値観を受け入れた後に、「器が大きい人になれた」と自分を褒めてやることで、あなたにとってもメリットたくさんの対処法となるはずです。
相手の迷惑にならないことがルール
いかがだったでしょうか。
ゲームをする時に限らず、相手に不愉快な思いをさせないことは最低限のマナーであり、相手に不愉快な思いを平気でさせてしまう人は、非常識な人であるとも言えます。
もちろん夢中になれるゲームは、我を忘れて感情的に怒ってしまうことは仕方がないことですが、何度も注意されているにもかかわらず、改善の余地もないのであれば、それは相手の立場となって物事を考えていない証拠です。
このタイプは自己中心的であり、無神経であったり、自己愛が強すぎるなどの原因が隠れていることもしばし見られます。
ゲームでキレてしまう人は、一度相手がどのような気持ちになるのか?を経験できると、気をつけなければいけない理由を体で感じ取ることも可能です。
何にせよ、ゲームでキレることで他人を不快にさせているのであれば、何らかの処置が必要なことは言うまでもない事実です。
また、次のページで紹介する「常識がない人と常識がある人の違い16選」もセットで読んでみましょう。
常識のある人と常識のない人の違いを知れば、ゲームでキレてはいけない理由がより明確になること間違いなしです。
この記事へのコメントはありません。