良い部分を見て、良い部分を褒めること
上記でも少し述べましたが、人は基本的に褒められたい本音を持っていて、褒められることで様々な欲求を解消することともに、モチベーションや向上心に繋がることが分かっています。
特に「協力しないことで自分を表現する」心理に当てはまっている人には、これ以上にない最高の対処法となり、自分は他者とは違うことをアピールしている人は、注目されることで褒められた気持ちに浸りたい人です。
さらに悪いことをして目立ちたい人は、昔から褒められることが少なく、愛情不足で育ったり、批判的な家庭で育った人が多いので、悪いことをして自分を表現しようとしているわけです。
こうした人には、悪いことを褒めるのではなくて、良い部分に注目してたくさん褒めてあげることが必要であり、良い部分を褒められることで、悪いことをして注目を浴びる必要がなくなることは、悪いことから離れていくことなのです。
根は良い人であるにもかかわらず、非協力的という悪いことを選択して自分を表現している人には、できるだけ良い部分を見てあげるようにしてください。
このタイプは良い部分を褒めてあげることで、さらに「褒められたい!」という前向きな気持ちになれやすく、これが様々な向上心に繋がる大きな可能性を秘めたタイプとなります。
諦めてしまい、ストレスを減らす方向に捉える
どの対処法も自分には難しいと思ったり、そもそも非協力的な人が嫌いであった場合は、諦めることで極力ストレスを溜めない選択肢を取りましょう。
極力ストレスを溜めない方法とは、物理的距離をとってしまうことが一番で、できるだけ近寄らずに、顔を見ないことで相手のことを考えるきっかけを作らないことが重要です。
さらに相手が何か頼みごとをしてきた時にでも、キッパリと断ってしまうことが必要で、相手に嫌われてしまう不安を抱くよりも、そもそも付き合いを続ける必要がない人物であると言い聞かせ、前向きに捉えてみましょう。
例えば、「非協力的な人と付き合わないことで、自分のストレスは軽減される」、「付き合わないことで、面倒を避けることができる」など、自分にとって前向きになれる捉え方ができれば、断ることに罪悪感を覚えることもありません。
嫌なことは嫌だと伝えることは、これから先の人生でも絶対に必要となるスキルでありますし、今からその度胸を鍛えておくと考えるのも、ポジティブな捉え方ですね。
あまり好きでなかったり、諦めてしまっている相手に対しては、諦めることによるメリットを探し出すだけでなく、捉え方を変えることを忘れないように。
【結論】自分の利益に夢中なことは、孤立の始まり
いかがだったでしょうか。
嫌われる人の性格面での特徴には、自分の利益ばかりを追求するような人が当てはまり、ケチであったり、打算的な性格、自己中心的な性格などが共通点です。
自分一人の力で稼ぐことができたり、人間嫌いな人であれば、孤立することもデメリットは少なくなりますが、人生はどこで何があるか分かりません。
だからこそ、周りに協力するという協調性は大事であり、協調性がない人はどんどんと孤立していきます。
そもそも周りの迷惑を考えないで行動する人は、自分はよくとも他人を不愉快にしてしまう人であるだけに、注意してくれる人がいなければ、いつまでも自分が難ありの性格である事実に気づけないことでしょう。
これは他人事ではなく、あなた自身も注意しなければいけない悪循環で、人は誰しも自分を客観的に見ることを忘れがちです。
人のふり見て我がふり直せという言葉があるように、悪いことは素直に改めることは、誰しも必要な意識であると言えるでしょう。
また、「常識がない人と常識がある人の違い16選」もセットで読むことで、あなたがいかに常識人で、非協力な人がいかに非常識な人であるかを理解でき、怒りを共感することですっきりとした気分に浸ることができるので、是非読んでおきたいおすすめページとなります。