派手な人の心理〜ギャルになりたい人との共通点とは?

「うわぁ〜凄い派手だねぇ。」と感心するほど派手なファッションを好む人もいれば、ガングロと呼ばれる超派手なファッションを好む人もいるわけですが、こうした人の心理を解明することで、派手な人の心理に隠されたある弱さが見えてきます。

人は誰しも弱い一面を持つものですが、一見強そうにも見える派手な人の中には、内心弱々しい一面が隠れている人が多いことが、この1ページで理解できます。

これはギャルのような派手なメイクだけに限らず、ワイルドなファッションを好む人などにも当てはまる心理であるため、基本的に目立つことが好きな人は特に必須であるとはじめに伝えしておきます。

派手な人の心理とは?

存在を認めて欲しくてアピールしてる

派手なメイクやファッションを好む人は、派手なことで自分の存在をアピールしていると考えられ、多くの人に自分の存在を認めて欲しい気持ちが強かったり、魅力を認めて欲しい気持ちが強い人ほど、派手なものを好む傾向が強いです。

これは自己顕示欲が強いことが原因と考えられ、露出度が高いファッションや性差を強調するファッションを好む人ほど、自分の魅力をアピールすることで注目を浴び、認めてもらいたい心理が隠れています。

人は面白いことに、注目を浴びることで自分は認められていると思い込んだり、注目を浴びることで快感を覚えるもので、派手な色や露出度が高いもので注目されることを知れば、さらに派手度が増してしまうのです。

個性的でド派手なファッションを好む人がいますが、こうした人がオシャレと評価されているにもかかわらず、理解できない領域に達してしまう人が良い例であり、こうした人はエスカレートしすぎた結果、多くの人に共感できない領域に達します。

また、これは美人やイケメンほど、セクシーであるとか色気があると評価されることになる一方で、ブサイクがこうした派手さを追求することは、時として「恥ずかしい」や「下品」などと評価されることに繋がりかねません。

人は誰しも印象操作により自分の与えたいイメージを与えているのですが、印象操作は失敗してしまうと上記のように、「恥ずかしい」などと評価が下がってしまうため、派手な人は自分に似合うものを着こなすことが、評価を下げない重要なポイントとなることでしょう。

よく、目立つことで同性から「勘違いしている」などと評価されることがありますが、これは印象操作が失敗した典型的パターンです。

 

今すぐに変わりたい気持ちが強い

上記でもお伝えしたように、派手さは自己顕示欲が強い証拠でありますが、こちらの心理は自己顕示欲が弱い人にも当てはまり、見分け方は非常に簡単です。

自己顕示欲が強い人は自己愛が強く、ナルシストな人であるため、自分の魅力をアピールすることで認めて欲しいと思っている一方で、自己顕示欲が弱い人は自己愛が弱く、自分に自信を持つことができません。

自分に自信を持つことができないということは、派手なメイクやファッションで自分を大きく変えたい気持ちが強く、素の嫌いな自分を今すぐ変える願望を叶える魔法こそが、派手な人になることです。

SNSを覗いてみると、よくネガティブ思考で自信がない人ほど、男女関わらずに派手なカラコンをしていたり、派手な髪型をしているものですが、こうした人は嫌いな素の自分から変身した姿を投稿することで、認められようとしています。

他にも、普段の姿では自信を持てない人がコスプレイヤーとなることで、多くのオタクから注目を浴びる姿をコミケで目撃しますが、これも変身したことによりコスプレのパワーをもらい、注目されることで賞賛された気持ちに浸っています。

これを簡単に言い換えると、派手にすることは注目されたい欲求を解消し、コンプレックスを解消できるなどの素晴らしい力を持ち、誰でも手軽で簡単に変身願望が叶えられるということです。

その証拠に、あなたの周りを冷静に観察してみると、ナルシストっぽい人ほど派手なファッションやメイクを好んだり、自分が嫌いな人も同じく派手なファッションやメイクをしているはずです。

 

内面まで強化された気持ちになれる

派手になることは自信を与えてくれるだけでなく、まるで自分の内面さえも魅力的になったかのような気分にさせてくれ、派手なことで周りから注目されたり目立つことは、本人からすると褒められているも同然の行動なのです。

さらに派手なことで「魅力的だね」などと褒められると、余計に「ギャルになろう」とか、「チャラい男でいよう」と思える意識が強まり、どんどんと見た目と言動が一致していくようになってしまいます。

これを心理学では「自己成就的予言」と呼び、周りからの期待に応えようと見た目に沿った行動を起こしてしまった結果、人は見た目と言動が一致してしまうのです。

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