また普段からお酒になれていない人は、一気飲みをすることによって意識が飛んでしまうこともしばしば。
こうなればアルハラだけでなく、第二の被害にあう可能性もグンと高まりますから、被害者からすればデメリットだらけといえるでしょう。
暴力やセクハラなど
お酒の勢いでセクハラをしてしまう男性は多く、実際に年間多くの被害届が出されています。
また暴力をふるう人もいて、これは地元の先輩後輩関係や、大学での先輩後輩関係で起こりやすくなっています。
このような場合は、まずはトイレなどに行って離れることです。
そして助けを呼び、適当な都合をつけて帰ってしまうのが一番です。
飲めない人に執拗に迫る
またお酒が苦手な人に執拗に飲むようにせまることもアルハラの特徴の1つです。
宴会にお酒以外のものを用意せず、飲めないことをからかったりして侮辱する行為もアルハラにあたります。
宴会などの席では、飲めないのでアルコール以外も頼めるように、幹事役の人にあらかじめお願いしておくことが必要となります。
酔いつぶすことが目的
飲み会で酔いつぶすことが目的であるケースも多いです。
傷害行為にあたるこのケースでは、吐くためのバケツを用意したり、つぶすための部屋まで用意している可能性がありますから、かなり悪質だと考えて良いでしょう。
仲間同士でつるんで行われることが多く、1人の部屋で行うことが多いようです。
ターゲットは1人で、他は皆仲間同士ということになります。
いじめとはまた一味違いますが、考え方によれば一種のいじめとも言えそうです。
また男性に言い寄られやすい女性などは、アルハラにあいやすいといいます。
酔い潰してそのまま…というケースも少なくないようで、被害届も出されています。
アルハラにセクハラが重なってくるので、絶対我慢せず、お酒の席はほどほどにしてすぐに帰宅するように心がけたほうが身のためですね。
事前に対処しておく等の工夫が必要です
アルハラといっても、色々なものがありますね。
度々お酒で強制的につぶされてしまうことがあるのであれば、それは一種のアルハラと見て間違いないでしょう。
あなたが気持ちいいと思える程度の酔いならまだしも、酔いつぶれてしまうほどのお酒を飲まされることは傷害に値しますから、毅然とした態度を取って、アルハラには対抗しましょう。
またアルハラは世間に認知度が低いので、もっとそのことを公に明かすようにするのも、対策方法の1つです。
また、「いじめられる人の特徴」もセットで読んでみましょう。
アルハラにあいやすい人は”いじめのターゲットにされやすい人”でもあります。
つまり、あなたはいじめられる人の特徴に多く当てはまっている可能性が高いということですので、一度チェックしてみましょう。
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