ある意味安心感がある
都合よく側にいてくれるでも触れましたが、人畜無害な人はある意味安心感の持てる人で、決して相手に嫌な気持ちをさせない人であったり、一定以上の接近は迫らない人であるため、警戒心をそれほど抱く必要がありません。
一方で、これは異性にとってドキドキしない人であったり、どこか恋愛を楽しめない人であるため、これが理由で恋人候補から外れてしまうことも。
こうした人は、本当に困った時には頼ってしまうかもしれませんが、基本的に頼りになる人が周りにいる時には、見向きもされない寂しい一面も持ちます。
つまり、ある意味安心感があるけれども、都合のいい人として利用されやすい人物でもあるため、いい人アピールばかりで自分を苦しめることは、当サイトではオススメしていません。
損得勘定で動かない
損得勘定ばかりで動く人は、時として自分の利益のために相手の害を及ぼしたり、たがいな迷惑をかけることにもなりますが、無害という言葉が入っているように、人畜無害な人は損得勘定では動きません。
むしろ、そうした人が嫌いで大人しいキャラを演じたり、あまり目立たないキャラを演じている人もいて、損得勘定ばかりで動くことが、後に嫌われる理由となることを恐れているのかもしれません。
どんなことでも、自分の利益となることは自らアピールしないと、なかなか掴み取ることが出来ないので、あまりにも大人しすぎる人畜無害な人は、時としてチャンスを逃してしまう可能性が非常に高いと言えるでしょう。
自分の利益ばかり追求する人は、目障りな存在となることがあるものの、害のない存在でい続けようとすることは、逆に存在感や影が薄れてしまう原因です。
一緒にいてもつまらない
影が薄い人や一緒にいても何も起きない人に対して、人は「つまらない」と評価しやすいことが分かっており、様々な感情を分かち合ったり、楽しい時間を過ごすことは、一緒にいたいと思わせる要因の1つです。
しかしながら、人畜無害な人は「他に影響を与えることのない、あたりさわりのない人」であるため、他人の感情に大きく影響を与えることも少なく、いてもいなくても同じような存在であると思われる人物です。
恋愛でもよく、「なんかこの人つまらないなぁ。」と思われる人がいますが、こうした人は見た目以上にモテなかったり、魅力的であると評価されないので、こちらにも当てはまると言えるでしょう。
害を及ぼさないことは素晴らしいことでありますが、あまりにも害を及ぼさないキャラを演じることは、相手にとってつまらないイメージを与えているようなものであることも、覚えておいてください。
フィーリングや雰囲気など、一緒にいて心地良いと感じさせる要素は他にもあるものの、楽しいか楽しくないかは、その時の感情で決まるのです。
【まとめ】同性/異性で意味も変わる
いかがだったでしょうか。
記事を全て読んだ人はもうお気づきでしょうが、人畜無害とは異性と同性では意味が変わってしまうことがあり、異性の場合は悪い意味とは限らないことが、限りなく近い本音の正体となるはずです。
これは男性も女性も、同性の場合はライバル意識やどちらが優れているのか?の比較となるターゲットになりやすいので、同性に対しては「皮肉や侮蔑」であっても、異性に対してはソフトな意味に変わってしまうのでしょう。
言葉から本音を読み取ることは難しいですが、普段の相手の言動や性格によって判断することは可能で、バカにされていた場合は、そんな人物は一切無視してしまえばいいのです。
人付き合いは無理してするものでもありませんし、特に続ける理由がなければ、積極的に避けることを徹底すればいいのです。
あなたのことをバカにしている人の本音には、常に自分の方が上の存在である気持ちが隠れていて、その気持ちがあなたにとって害となってしまうのは、言うまでもない事実なのですから、悩むくらいならまずは行動を実行してみるのがいいでしょう。
また、「一緒にいて落ち着く人の特徴や魅力15選【完全版】」もセットで読んでみませんか?
人畜無害な人とは違い、どこか魅力的で一緒にいたいと思われる人の特徴や魅力を、15の項目に厳選しています。