靴にお金をかける人/こだわる人の心理と性格傾向とは?

「靴に何故そこまでお金をかけるのか…」そもそも、そこまで靴が欲しくなる心理とはどのようなものなのかと理解に苦しみ、相手の価値観を受け入れられない時がありますが、靴にお金をかけたりこだわりを持つ人には、ある素晴らしい心理が隠れていて、選ぶ靴によっても面白い本音が見えてきます。

心理学では、靴は本音が現れやすい場所とも言われているだけに、ここから相手の本音を丸裸にすることが可能となるでしょう。

また、足は本人が最も気を抜きやすい場所なだけに、面白い発見が得られそうです。

靴にお金をかける/こだわる心理とは?

靴にお金をかけたりこだわる人は、「自分は経済的にも余裕である人物である」ことをアピールしたい気持ちが強く、お金持ちほど靴にこだわると昔からよく言われますが、これを証明しようとしています。

成功者や大物芸能人を参考にしてみても、多くの人が靴に大金をかけていて、パーティーや賞の受賞の際には必ず靴に気を使い、高級感を出すことで自分の地位の高さや、成功者であることを見た目でも証明している場面をよく目にしますが、靴は経済的な部分を判断されるポイントの1つなのです。

特に高級なブランドの靴ばかりを購入したり、革靴を常に磨いているなどのこだわりを見せる人は、間違いなく「自分は経済的に余裕がある」ことをアピールしており、同時に精神的にも余裕のある大人であることをアピールすることで、自分の印象を操作しようとしています。

ここで注目したい心理は、「靴がどのような状態であるのか?」という部分であり、靴は脳や目から最も離れた部分となるため、本音が現れやすい部分です。

だからこそ、靴が汚れているのか?ピカピカなのか?の違いでも、相手の今の精神状態を判断しやすく、お金をかけてこだわりが強い性格であるはずが、靴の汚れが目立っている場合は、その人物は身体的な疲労が大きい状態であるとの判断も可能となります。

 

☑️高級ブランドばかりを好む人の場合

靴にお金をかけるといっても、高級ブランドばかりを好む人の場合は、高いプライドを満たすためであるとも考えられますし、自分に自信をつけるためでもあると考えるのが一般的です。

よく「ブランド物を身につけると、自分に自信が持てる」と感じる人がいますが、これこそがブランドが持つ力であることは間違いなく、ブランド物を身につけることで「同一視」した結果、自分もブランドと同じくらいに価値の高い人物であるとの認識に繋がります。

これはセダンに乗る人ほど運転が荒かったり、大きな車に乗る人ほど気が大きくなるのと同じで、見たからに強そうな車に乗ることで、まるで自分も強化されたかのように感じた結果、運転が荒くなったり気が強くなってしまう心理現象です。

勘違いしてはいけないのが、これに見合う収入である人の場合は、無理をしてまで自分を高く見せようとはしていないので、どちらかと言えば上記で紹介した、「自分は経済的にも余裕である人物である」アピールに当てはまることがほとんどであり、高いプライドを満たしている可能性が高いことです。

 

見にくい部分だからこだわる人も

こちらはお洒落な人ほど当てはまりやすい心理であり、お洒落の基本は靴であると考える人もいるほど、ファッションセンスを高く評価される人は靴を重視し、靴にお金をかけることで高い評価を得ます。

それもそのはずで、どれだけズボンから上がお洒落であったとしても、ボロボロの靴を履いていたり、見たからに安そうな靴を履いていた場合は、「なんだかガッカリ…」と思われる瞬間ですし、何より安っぽいファッションとなってしまいます。

シャツやズボンなどの大きく目立つ部分は、誰でもある程度は気を使ってしまう部分であるため、ライバル達と少しでも差をつけるためには、ピアスや靴などの細かな部分にこだわることで、小さな差を積み重ねていくことこそが、やがて大きな差を生み出すことを人は理解しています。

だからこそ、お洒落意識が高い人ほど靴にお金をかけたりこだわりを持ち、「どうにかしてライバルとの差をつけたい」悩みを解消する方法こそが、靴にお金をかけることなのです。

プロのスポーツ選手でも、食材にこだわることで自分の成長を促そうと心がけますが、こうした細かな部分を積み重ねることでしか、ライバルとの差を大きく広げることが難しいのは、厳しい現実であります。

 

☑️こんな人は男女意識が強い?

靴にお金をかけたりこだわる人でも、男性であれば革靴を好んだり、女性であればパンプスなどのヒール系を好む人は、男女意識が強い人であると考えられます。

例えば、旅行であればたくさん歩くことが想定されますが、そうした状況に合わない革靴やヒール系の靴を履いてくる人は、男らしさや女らしさをアピールしたい気持ちが強い人なので、あなたに対して性差を強調することでアピールしているのかもしれません。

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