気に食わない人の特徴|その心理・体験談-今すぐできる対処法

「あいつって本当に気にくわねぇわ!」と怒りに満ち、近づいて欲しくないほどの嫌悪感を抱く相手は、誰にだって一人くらいは存在するものです。

この1ページでは主に、そうした人に共通する特徴や多く見られる傾向、またはそう感じる瞬間について述べていくことで、気に食わない人に対しての気持ちをスカッとさせることが可能です。

また、誰でも今すぐ実行できる対処法を知っておくことで、気に食わない人に遭遇した時の最善策をとることもできます。

気に食わない人の特徴


調子に乗ってる

調子に乗っている人に対して「気に入った!」なんて評価する人は少なく、むしろ「あいつは気に入らない!」と酷評することがほとんどですが、これはまさに気に食わない人であると多くの人が思う瞬間です。

調子に乗ってる人の特徴としては、「馴れ馴れしい」とか「目立ちたがり」「態度がでかい」などの言動が目立ちますが、人には誰でもプライドが存在するため、こうした人を見た時に「自分は負けていない」と思い込むことで、気に食わない存在として顔を覚えます。

いつの時代も調子乗りと呼ばれる人は、大勢の前で面白いことをして笑かせようと心がけたり、大勢で群れることで大きな声をあげるなど、とにかく周りから注目されることで嫌われるわけですが、これが気に食わない理由そのものです。

特に一匹狼と呼ばれる人や群れることが嫌いな人は、大勢で群れることで調子に乗る人を嫌う傾向にあるため、一人では何もできないくせに大勢になると元気になる人は、気に食わない人の典型例になると言えるでしょう。

 

上から目線で偉そう

上から目線で偉そうな人を見た時には、「なんだこいつ」とか「何様だよお前」と内心思ってしまうことがありますが、基本的に上から目線で他人を見下すような人間は、気に食わない人物として認識されやすいです。

これも当たり前のことで、人には誰でもプライドが存在しますし、特に男性は上下関係をきちんとつけたい性質を持っているので、上から目線で見下されること=優位な位置に立たれた気持ちになり、どうしても上から目線野郎を許すことができません。

こうした人が気に食わない一番の理由は、自分が優れていると思い込んでいるため、すぐに張り合うことで自分の方が優れていることを証明しようとしますし、勝つことに対して一倍執着心を持っているので、自分が負けたことを認めないことです。

例えば、相手に非があるのは明白なのに対して、「まあ俺も悪いけどお前もその態度さ…」などと粗探しを始め、素直に謝ることができない上から目線野郎に対して、心底気に食わない奴だと思うことは決して珍しいことではありません。

 

自慢話がやたらと多い

「私の彼氏はお金持ちだからさぁ」とか「昔やんちゃだったからね俺」などと、自慢話がやたらと多い人も気に食わないと思われやすい人で、いつまでも過去の栄光を引きずっていたり、自慢することで優越感に浸ることは、徐々に相手の気持ちを悪い方向へと変えてしまいます。

自慢話をしない人などこの世には存在しませんが、自慢話は一方的にされ続けることで相手が不快な気持ちになることが分かっていて、相手の自慢ばかりを聞かされることは嫉妬の原因や、自己開示ができない不満が溜まっていくことで、とてもストレスが溜まってしまうのです。

また、明らかに「羨ましい」と思わせることを目的として自慢話をする人がいて、こうした人は相手の嫉妬心をくすぐることで優越感に浸り、「あいつイライラしてんだろうなぁ」との本音を抱いているため、性格の悪い人であるとの評価もできるほどです。

素直に凄いと思える能力や実績があるならまだしも、そこら辺の人々と変わらない能力を自慢し続けるようでは、中身のないただの見栄っ張りと思われてしまうだけですし、このタイプは薄っぺらい人間だと評価されることが多い傾向にあります。

 

人によって態度を変える

人によって態度を変える人は嫌われる人の特徴であって、差別主義者や打算的な性格が多いと言われますが、嫌いよりも気に食わない程度の評価で終わってしまうのは、心底嫌なことをされていないからだと考えるべきです。

例えば、あなたに対してそれほど嫌悪的な態度で接しているわけではないけど、異性がくると急に態度が変わってしまうとか、異性が来ると急に気前が良くなるなど、自分はそれほど被害を被っているわけではないけど、態度を変えられることが気に食わないと思う人はいます。

このタイプは実は自分の評価を凄く気にしている人で、権力者に媚びることで自分の評価を上げようと試みたり、異性に媚びることで好意的な印象を残そうとするなど、時と場合で態度が一変するような人物が多いです。

人によって態度を変えることは誰にも見られる行動ですが、自分が特別扱いされないことが気に食わないなどの理由から、相手を気に食わないと思ってしまう人もいるため、自己愛が強い人ほど特別扱いされないことに不満を抱きやすいと覚えておくといいでしょう。

 

自分と似ている

人は自分と似た人を嫌いになりやすいことは有名ですが、理由はとても簡単で「自分と似た人ほど、自分が嫌いな部分を見ている気持ちになる」ことが、あいつは気に食わない存在だとの評価に繋がります。

例えば自分の無神経な性格が嫌いだとの本音を持つ人は、周りに配慮のない大声で話す無神経な人を見た時に、「あー。こいつ苦手だ」と瞬時に感じてしまうことで、気に食わない人として認定します。

他にも自分の顔がブサイクだから嫌いな本音を持つ人は、同じようなタイプのブサイク顔を見た時に嫌悪感を覚え、「このタイプは無理だわー。」とブサイクを否定してしまうのです。

争いは同じレベルでしか起こらないと言われますが、ブサイクはブサイク同士で否定しあったり、目立ちたがりは目立ちたがりで否定しあうように、自分の欠点をそのまま見ているような人に対して、気に食わない人だと思い込むことも何も不思議なことではありません。

 

自分とは全く違う

逆に自分とは違う人に対して気に食わないと感じる人もいて、こうした人に共通する思考は「自分の考えこそ正しい」と思い込んでいることであり、他人の意見よりも自分の意見が正しいと信じてやまない人は、自分とは違う考えの人を気に食わないと思いやすいです。

このタイプは簡単に言えば、「自分とは違うタイプを排除しようとする人」であって、あまりにも自分に対して自信を持ちすぎていたり、極端な考えをする人ほど見られやすい思考となります。

ページ:

1

2 3
PAGE TOP