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やる気が起きない
何をしてもやる気が起きないのはダメ人間の特徴であり、これは燃え尽き症候群に陥ってしまった人や、家に引きこもる回数が多い人ほど当てはまりやすい心理ともなっています。
先ほどもお伝えしましたが、人間は一度ダメになると一気に落ちぶれる生き物であり、楽な環境から抜け出すことは非常に難しいです。
明日こそはと意気込みながらも、結局何も変わらない一日を過ごすのは、ダメ人間が生きてる中で最も抱く思いの1つであるといえるでしょう。
周りにダメ人間が多い人
類は友を呼ぶという言葉がありますが、本当のダメ人間の周りを見てみると、同じような人が集まっているはずです。
例えばギャンブル依存症の人の周りには、同じように依存症で他人に借金をしたり、カードローンを組んでいる人などがいることが多いです。
ですからあなたの周りを見てみて、ダメ人間が全くいないのであれば、それはあなた自身がダメ人間であると思い込んでいるだけなのかもしれません。
当然例外もあるでしょうが、多くの場合は類は友を呼んでしまうのです。
ダメ人間から脱出する方法
ここからはダメ人間から変わる方法に関して、お伝えしていきます。
まずダメ人間から変わりたいのであれば、生活習慣や思い込みの習慣を変えていかなければなりません。
生活習慣を変えることによって、例えば夜型の人の現状を変えることができるのは、誰にでも想像がつくでしょう。
また、思い込みの習慣を変えるとは、本来はダメ人間でもないにも関わらず、自分のことをダメ人間であると決めつけてしまっている人のことを言います。
この2つの習慣を変えることが出来れば、ダメ人間から脱出することができるはずです。
この習慣を変えて自分を変えていくためには、自己肯定感(自らの価値や存在意義を認めることができる感情)を高めることによって、徐々にダメ人間から脱出できる自分を作っていくことができるので、以下に自己肯定感を高める4つの方法を伝授していきましょう。
ちなみに、なぜ自己肯定感が高ければダメ人間を変えることができるのかといえば、自己肯定感が高い人は行動ができる人であり、自己肯定感が低い人はチャレンジする前に諦めてしまうという特徴が見られますので、自己肯定感が低ければ生活習慣を変えたり、思い込みの習慣を変える前に諦めてしまうというわけです。
①人間の習性を知ろう
人間はダメな部分に目がいってしまうということは、既に述べたことでありますが、まず自己肯定感を高めるには、人間の習性を知る必要があります。
ダメな部分に目がいってしまう人間の習性が、なぜ自己肯定感を低くしてしまうのかといえば、ダメな部分に目が行く=自分はダメな人間だというネガティブ思考に陥ってしまうからです。
ないものばかりの残念な思考を繰り返せば、自分に自信がなくなり、自分を大事にすることができなくなっていくので、最終的にはチャレンジする精神すらなくなり、やる気のない人間へとあなたを変えてしまうのです。
このように、いつも残念な部分ばかりに目がいく習性がついてしまっているのであれば、まずは自分がそういった習性に陥ってしまったことを認めることが必要となります。
②言い訳をしない
言い訳をすると自己イメージ下がり、自己肯定感を高めることはできません。
例えば、ギャンブル依存症の人が「お金が無い」という言い訳をするのは、都合のいい言い分であり、お金を使わない工夫をしなかった自分が悪いという事実が、そこには隠れているかもしれません。